イエレン
(写真=Getty Images)

6月17日、米連邦準備制度理事会(FRB)は、連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、政策金利の利上げ見送りを決定した。

米経済について「1Qの影響から緩やかに拡大した」とし「就業者数の増加ペースが上向く一方、失業率は引き続き安定的だった。労働市場の指標は、労働資源の活用不足がいくらか減少したこと」とし労働市場の回復を示唆、「年内利上げに耐えるほど力強い公算が大きい」としたものの、2015年の経済見通しは年初の低成長で下方修正された。

最初の利上げについては「労働市場が改善し、中期的にインフレ率が目標の2%に向かうとの合理的な確信が持てる場合」とした。

市場では、年内利上げについては引き続き意識される一方、利上げの上昇幅が緩やかになるとの観測が強まった。

また、発表を受けて17日の為替市場ではドル売り・円買いが強まった。日本時間午前7時現在は123円45~46銭。また米株式相場は小幅続伸、1万7935.74ドル(前日比31.26ドル高)で終了した。

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