アルゴナビス (写真=Thinkstock/Getty Images)

ギリシャ問題も株価が堅調となるとあまり取りざたされなくなって来ます。特に影響はないと思いますが、さすがに本日は週末ということで手仕舞い売りに押されることになるのでしょう。インターネット証券で株の取引をしている方も多いと思いますが、投資の相談相手はいるのでしょうか?

米国株が軟調となり、夜間取引やシカゴ市場(CME)の日経平均先物が軟調となっていること、急落の後急反発となった週末、ギリシャ問題での需要なイベントを控えた週末ということで手仕舞い売りに上値を押さえられて冴えない展開となりそうです。押し目買い意欲も強く、割安感が強いものや出遅れ銘柄などは物色されるのでしょうが、指数自体は上値の重い展開となりそうです。

20,500円~600円水準での上値の重さを確認する格好となりました。ここを突破して来るにはギリシャ問題などの懸念材料が薄れて来る必要があるのでしょう。当面高値を一気に抜けて上値を試すというよりは、20,500円~600円水準での値固めとなって20,800円水準を目指すか、いったん20,200円水準での押し目を確認することになるのでしょう。


本日の投資戦略

週末ということで手仕舞い売りにも嵩みそうです。ただ、先週の高値から調整となっての戻りなので売り急ぐ動きは限定的となると思います。「ボーナス買い」などは引き続き期待され、押し目を狙う動きも強いのだと思います。ファンダメンタルズ的にもテクニカル的にも割安感が強いものが買われそうです。

ギリシャでの総選挙を控えた週末ということで手仕舞い売りも多いのでしょうが、ギリシャ問題と言うのは案外「大山鳴動して・・・」ということであっさりと「ユーロ離脱せず、EU(欧州連合)の提案受け入れ」ということになるのではないかと思います。もちろん、「破たん」と言うことで一時的に大きく売られる可能性もありますが、ここまでくれば特に材料視されないかもしれません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 <現・ アルゴナビス > 、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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