Digital Online News Headline Financial Crisis Concept
(写真=PIXTA)

「上海ショック」による急落まで2万円台を上回って底堅く推移していた日本株市場。新年度入り後の相場のけん引役は、銀行株となっている。投資家動向に詳しい市場筋によれば、その最大の要因は日銀の追加金融緩和への期待を背景とした、海外勢による思惑的な買いであると言われている。

特に昨年の10月に行われた日銀のサプライズ的追加緩和の際に、金融・銀行株セクターのアンダーウェイトから相場に乗り遅れた経験をしている向きは、その傾向が顕著とならざるを得ないであろう。

相場の教科書的には、金融緩和の恩恵をもっとも受けやすいのは銀行セクターとのイメージが確かに強い。果たして実際のところはどうなのであろうか?