クラウド
(写真=Thinkstock/Getty Images)

IT分野を専門的に調査するIDCジャパンは8月6日、国内パブリッククラウドサービスについての市場予測を公表し、2015年内では前年から30%の成長を見せることを明らかにした。

同社によれば、2015年には、国内パブリッククラウドサービス市場規模は、前年比29.5%増となる、2516億円となる見通しだという。自社内にITインフラを所有しない企業に対して、パソコンなどの計算処理能力などITリソースを外部から手提供するクラウドコンピューティングの活用がさらに進展するとの見通しだ。

ほかにも、ERPや一部のソフトウェアの開発環境をクラウド上で稼働させるといった動きを見せる企業も出てきている。さらには、IoT化の進展を受けて、さまざまなセンサーデバイスから収集した膨大なデータをクラウドで分析するというビッグデータの分析への活用も見込まれており、新たな用途展開が市場の拡大に寄与するかどうかも注目されそうだ。

パブリッククラウドについては、日系の大手企業も活用を進めている。パナソニック <6752> がスポーツ向けのクラウドデータ管理サービスを開始しているほか、東芝 <6502> もマイクロソフトのクラウドサービス「アジュール(Azure)」を活用して、東芝製のデバイスセンサーから集めたデータを分析するサービスの立ち上げを目指している。ほかにも今後、新たな動きが出てきそうだ。(ZUU online 編集部)

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