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(写真=PIXTA)

先月から始まった3月期決算企業の第1四半期決算発表も終盤に入ってきました。こうしたなか一足早く先月中に決算を発表した銘柄では決算発表からある程度の期間が経過したこともあってアナリストの業績予想の見直しも進んだと考えられます。

そこで今回は7月中に決算を発表したTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に業績のコンセンサス予想がどのように修正されたかをチェックし、決算発表前に比べてコンセンサス予想が5%以上上昇した銘柄をピックアップしてみました。

そのなかでコンセンサス予想が1割以上上昇したのが北海道電力 <9509> と川崎汽船 <9107> 、中部電力 <9502> で、川崎汽船と中部電力ではコンセンサス予想の上昇で、会社予想とコンセンサス予想のかい離が一段と開くことになり、川崎汽船では修正されたコンセンサス予想が会社予想を1割以上、中部電力では3割近く上回る格好となっています。

また、そのほか会社予想とコンセンサス予想のかい離が大きいのが武田薬品工業 <4502> で、コンセンサス予想が会社予想を3割以上上回っています。

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金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト

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