人民元
(写真=Thinkstock/Getty Images)

中国人民銀行(中央銀行)は11日、人民元の対米ドル基準値を前日から約2%切り下げた。市場では人民元が一時約3年ぶりの安値に急落。元安・ドル高に誘導することで輸出競争力の回復を目指す。

人民銀が公表した11日の対米ドル基準値は、1ドル=6.2298元で、前日の6.1162元から約2%の元安・ドル高に設定。声明で「基準値が市場の為替レートとかい離しており、基準値の権威に悪影響を及ぼしている」と変更の理由を説明した。

これまでは毎朝、銀行から報告される為替レートをもとに人民銀が決めていたが、今後は市場の前日終値などを参考に決めるとしている。

7月の貿易統計によると、中国の輸出は前年同月比8.3%減と低下しており、今回の人民元切り下げは不振に見舞われる輸出を回復させることが狙いとみられる。(ZUU online 編集部)

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