エレベーター
(写真=Thinkstock/Getty Images)

国土交通省は8月12日、シンドラーエレベータの元男性社員が、千葉県や東京都などの都市再生機構(UR)のマンションで故意にエレベーターを止め、利用者が閉じ込められる事案が発生していたと発表した。同社が国交省に報告した。

発表によると、URのマンションで利用者が閉じ込められる事案は今年6月下旬以降、8月1日までに計7回発生した。その後8月2日に民間施設のエレベーターでシンドラー社の社員(当時)が閉じ込められる事案が発生し、同社が社内調査をしたところ、同社員が関与していたことが分かった。

この元社員はエレベーターに人が乗り込んだ後、乗り場から戸の鍵を開けて安全装置させてエレベーターを停止させるなどの行為をしていた。シンドラー社は同社員を8月5日付けで懲戒解雇した。

国交省はシンドラー社に対して、早急に事案の全容を解明することや元社員が保守点検に関与した可能性のある物件について緊急点検を行い報告することなどを求めた。

また、シンドラー社は「お客様をはじめ関係各位には、大変なご心配をお掛けしましたことを心からお詫び申し上げます。国土交通省の本日付け発表内容を真摯に受けとめると共に、そのご指示につきましても迅速に対応させていただきます」とのコメントを発表した。(ZUU online 編集部)

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