2015-08-28_fashion 【Sponsored】 (写真=PIXTA)

アパレル業界が今、苦境に立たされているのはご存じだろうか。

帝国データバンクによると、2015年上半期のアパレル小売業の倒産数は104件で前年同期比19.5%の大幅増となった。2000年以降最多のペースという。また、ワールド、オンワードなど、アッパーミドル向けを得意としてきた老舗アパレル大手が低価格のファストファッションブランドに押され大苦戦。不採算ブランドの廃止や店舗閉鎖、大規模リストラなどで事業基盤の建て直しが迫られている。

一方、ファッションにおけるEC市場は年率2ケタ成長を続けており、経済産業省によると2013年の市場規模は1.4兆円規模にまで膨らんでおり、2020年には2.6兆円まで拡大する見通しが予測されている。

今や国内最大級の衣料通販サイトとなったZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイは相変わらず好調をキープ。店舗を持つブランドやショップも次々とEC事業を展開し、大幅な売上増につながっている。Amazon、楽天市場、ベルメゾンなどの通販大手でも衣料品の取り扱いを拡大。差別化を狙って新しいサービスを展開するECサイトも続々登場するなど、ファッションのネット通販の勢いはとどまるところを知らない。


ファッションECサイト、注目の新サービス

ファッションマガジンのウェブ版と連携したサイトも最近のトレンドだ。雑誌「GINGER」から派生した「GINGER mirror」は楽天市場と連携し、楽天で販売されている服や小物を雑誌風に紹介。そこから販売ページへと進むことができる。

ほかにもサイズ提案型や好みに合わせてオススメを提案してくれるレコメンド型、組み合わせ提案のコーディネート型など、新サービスを売りにするECサイトが登場している。最近のトレンドとしてはサイト側から提案するだけでなくユーザーも自由にコーディネートして投稿できる双方向が人気だ。

「iQON」は60以上のECサイトのアイテムを自由にコーディネートしてコラージュを投稿できるアプリで、昨年10月には150万ダウンロードを突破。そのままアイテムが購入でき、「iQON」経由での売上が1億円を超えるECサイトも出てきている。

そして、昨年末から今年にかけて相次いで登場しているのが月額制のレンタルサービスだ。「着ると思って買ったけど結局1回しか着なかった」という経験のある人は意外と多い。これは洋服やアクセサリーの借り放題サービスで、自分で自由にアイテムをセレクトするタイプと、登録した好みに応じたアイテムを選択して送ってくれるタイプがある。

このサービスで一番知られているサイトは「air Closet」だろう、月額6,800円でスタイリストが選んだ洋服3着が届き、返却期限なしで利用できる。気に入ったら買い取りも可能だ。ほかにも高級ブランドバッグ専門やアクセサリー専門、ビジネスマン向けなど、ターゲットを特化したサイトが続々登場している。送料やクリーニング不要という手軽さもあって、ニーズが高まっている。

そんな月額制で最近注目を集めているのがプロのスタイリストがコーディネートしてくれる通販サイト「 STYLEST 」(スタイレスト)だ。人気ファッション誌で活躍するスタイリストがコーディネートした洋服を丸ごと購入できる。

また、ユニークなのが月額1,980円(税別・送料別)で会員になると人気スタイリストがセレクトした数アイテムの中から好きなモノを1点選んで受け取ることができるサービス。選べる商品も3,000円前後の商品となっておりお得になっている。プロのコーディネートをプチプラで手に入れられるとしてSNSなどでも話題となっている。


STYLESTの人気の理由は「プチプラで大人カワイイ」

STYLEST (写真=STYLEST HPより)

STYLESTのコア利用者は20代後半~40代の大人の女性が多いという。プチプラファッションでもスタイリストがコーディネートしてくれるから安っぽくならず、大人かわいいファッションが低価格で実現できるという点が人気を集めている理由だ。トレンドをセンスよく取り入れた旬のファッションを提案してくれるので、毎月楽しみにしているユーザーも多いのだとか。

今後の展開としては、月額会員によりメリットを感じてもらうため、取り扱う商品を増やし、質の向上を図るという。また、継続利用者へのサービスの充実も検討。さらなるサービスの充実化で会員数拡大が期待できそうだ。

大手各社が低迷し、新サービスが続々登場するなど、構造変化が著しいアパレル業界。今はまさに戦国時代といえるだろう。2015年はアパレル各社にとって大きな転換期になりそうだ。

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