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(写真=PIXTA)

海外市場で日経平均先物がしっかりと買われていたことで本日の日本市場は堅調、大幅高となることが期待されます。そもそもがここのところの先物主導の急落も特に何がどうしたということでもなく、いつ急反発となっても良いところです。

中国がどうの、と言っていますが結局は先物の仕掛け的な売りに乗っているだけと言うことでしょう。景気指標がどうしたなどと言っても解釈はまちまちであり、結局は目先の需給要因で動いているということです。マスコミなども妙に売り煽り、売り煽って稼いでいるような投機家を持ち上げるようでもあり、結局は博打の世界になっています。ここはじっくりと好業績銘柄を拾うということでいいのでしょう。実際に目端の利くファンドなどはしっかりと買っているようです。

米国株が大幅高となったことや昨日の日本市場の引け後に、夜間取引の日経平均先物が一気に買われたことから本日の日本市場は堅調な展開が期待されます。昨日のように仕掛け的な先物売りが出ると追随する動きから、特に理由のないなかで下落してしまうケースもありますが、逆に意外高となると今度は買戻しを急ぐ動きや週末の先物・オプションSQ(特別清算指数)算出に絡むヘッジや思惑での買いも入りそうです。売られすぎた主力銘柄、訪日外国人関連銘柄などが買い直されそうです。

18,000円水準を抜けて来るかどうかと言うところです。為替が円安に振れるようであればすんなりと抜けて、今度は18,000円台での値固めとなってくるのでしょう。下値も限られるという雰囲気になるとSQへの思惑などから一気に買い上がられる可能性もあり、そうなると一気に19,000円水準を目指す動きになってくるのでしょう。


本日の投資戦略

昨日も特に理由のないなかで大きな下落となりました。先物の仕掛け的な売りに追随する動きがそれだけ強いということなのでしょう。ただ、指数に絡んで売られている主力銘柄なども多く、また、多くのものは8月の安値を割り込んでおらず、ここから二番底確認して戻りを試す動きになりそうです。再度仕掛け的な売りが出て来た時に追随する動きが出て来るかどうかと言うところだと思います。

大きな下げとなっていますが、売りが売りを呼ぶ形で指数が大きく下がっているということであり、これまでの状況と何も変わらないと思います。ここから企業業績面をすぐに心配するというよりは、短期の調整かどうかということを見ればいいのです。短期の調整となるのであれば、絶好の買い場と言うことだと思いますし、いくつかの国内・海外のファンドなどはここの急落で大量に保有株を増やしているところも見られます。悲観に暮れているということではなく、チャンスと見ても良いのだと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 <現・ アルゴナビス > 、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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