安倍政権が掲げる「日本再興戦略」~改訂2015~においても重点項目である「観光産業」。2013年に初めて外国人旅行者が1000万人に到達し、2014年にはさらに増え1341万人となるなど、実にこの2年間で500万人もの外国人旅行者が増えました。

訪日外国人旅行者数

2014年にはその訪日外国人による消費額が2兆円を突破するなど、その勢いは衰えを知りません。そして、本年2015年には1900万人を超え消費額も3兆円を超える可能性すら見えてきました。この影響は、都内をはじめとした主要都市に留まらず地方にも波及しており、単に外国人が増えたというだけで処理できるような問題ではなくなっています。

旅行者数の推移

先だって開催された「観光立国フォーラムinTokyo2015」(主催:株式会社ジャパンインバウンドソリューションズ)には、立ち見だけではなく会場に入りきらないほどの参加者で溢れていました。今回は、そのフォーラムにおいて指摘された様々な内容もご紹介しながら、この訪日外国人の増加がビルオーナーそして街の変貌にどう影響していくのか?について考えてみたいと思います。