健康コーポレーション,RIZAP
(写真=会社HP)

フィットネスクラブの「RIZAP」を運営する健康コーポレーション <2928> は10月22日、2016年3月期第2四半期(2015年4月〜9月)の業績予想の上方修正を発表した。利益面では大幅な増益となり、売上高は前回予想並みの着地となった。この発表に相場が反応、同社の株価は10時30分時点で44円高674円の6.98%上昇と強い反応を見せている。

利益面はそれぞれ、営業利益が6億200万円から15億2400万円へ153.2%増、経常利益が4億3700万円から12億9200万円の195.7%増、親会社に帰属する四半期純利益が3億4500万円から8億200万円の132.5%増、売上高は従来予想の259億3800万円から258億1100万円とほぼ予想どおりとなった。

なお、平成 28年3月期通期の連結業績予想については、現在精査中で修正の必要が生じた場合には速やかに公表するとのこと。

子会社の「RIZAP」では医療機関との連携の強化にともない、紹介によるフィットネスクラブ利用者が増加。また、医療機関に加え、ゲストからの紹介等により売上が増え、利益率の大幅な向上につながった。加えて、前第4四半期連結会計期間に広告宣伝費を先行投資として積み増してきた結果が寄与し、新規顧客の獲得効率が好調に推移したとのことだ。

同社は、8月の決算発表時に今後の成長に向けて大きく3つの戦略を発表した。「医療機関との連携」、「法人向けプランの開始」、そして「海外展開の強化」である。そのうちの一つ目の戦略、医療機関との連携は早速コスト削減として効果が出ているようだ。これまで、同社の会員獲得はTVコマーシャルなどの広告に大きく依存しており、広告宣伝費は昨年度における年間売上高の18%に相当し、大きなコスト負担になっていた。しかし今後、医療機関との提携や残る二つの戦略がさらに軌道に乗ることで会員一人あたりの獲得コストが大きく下がることになりそうだ。(ZUU online 編集部)

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