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(写真=PIXTA)

郵政3社が上場し株式市場は「熱く」なって来ましたが、まだまだ7月~9月にかけての調整からの出直りと言う感じで、相場全体が大きく上昇して行くという高揚感がない感じです。

郵政の上場を機に、新しく株式投資を始めたという方も多いようで、ここから新たな資金が株式市場に入って来ることが期待されます。そうなればここまで「塩漬け」となっていたものもようやくほぐれてくるのではないかと思われ、ここでほぐれてくれば一気に大きな上昇となるのだと思います。

米国市場は軟調ながらも為替が円安となったことから本日の日本市場も堅調な地合いが期待されます。昨日の郵政上場が順調ということで市場参加者の拡大も期待され、主力銘柄を中心に売り難さも出て来ると思います。一方で節目と見られる1万9000円水準での手仕舞い売りも嵩むものと思われ、方向感に乏しい展開でちょっとした仕掛け的な先物の動きなどに振らされることになりそうです。

1万9000円水準をしっかりと抜けてくるかどうかというところで、ここで1万9000円を抜けてくれば、一目均衡表の雲を抜けたということになり、底入れ完了、雲のサポートを確認しながら上値を試す動きになるのでしょう。ここで1万9000円水準での上値の重さが確認されると1万8500円~600円水準までの調整があると思います。


本日の投資戦略

郵政上場で盛り上がったということですが、ここにいると特にそれほどの盛り上がりは感じませんでした。かつてのように「立会場」がないということもあり、大型上場と言ってもピンとこないものがあります。ただ、大型上場も新たな市場参加者が増えたということは株式市場にとってはとてもいいことで、ここからさらに売られすぎた銘柄などの買い直しも期待されそうです。

新しく株式を買うという向きが多くなればそれだけなじみの深い企業への投資が中心になると思われますし、聞いたこともないような会社よりもやはり良く知っている(と思っている)会社への投資なども増えて来るのだと思います。比較的好調な決算を発表しながらもまだまだ買われていないものもあり、そうした銘柄を見直すということでも良いのだと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 <現・ アルゴナビス > 、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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