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(写真=Thinkstock/Getty Images)

アベノミクスによる株価上昇始まってからすでに2年が経過した。今年は日経平均株価の上昇はスローダウンしているが、年間パフォーマンスは先進国の中でも高い。2014年からはNISAが始まった。

そして、2016年からは未成年のNISAも始まる。年金運用は401Kが普及しはじめ、自分で自分の年金運用を指図するようになってきた。金融リテラシーがなくてはもう生きていけない。

金融リテラシーを身につけるには、実際に、投信や株、債券に投資してみることが第一歩である。株式投資未経験者であれば、ボーナスの一部を使って資産運用をスタートしてみてはいかがだろうか。

インターネットの普及でネット証券の口座数は急増

インターネット取引に関する統計数値はあまり存在しない。ネット証券は、月次で口座数を開示していたが、楽天証券など一部の証券会社は、月次統計が一人歩きして株価材料になってしまうことから開示を見送るようになってきている。

日本証券業協会は、インターネットを利用した株式取引および投資家の状況について、株式売買等の月次統計を発表している。このデータにはインターネット取引を行う証券会社のうち開示を希望した15社の統計だ。

ネット専業大手はだいたい入っているが、専業だけの数字でなく、野村證券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券など総合証券におけるインターネット取引の統計も含まれており、インターネット取引の実態に近い統計だろう。


直近の2015年10月末のインターネット取引にかかる口座数は1956万口座。インターネット取引に係る売買代金は現物で6.6兆円、信用取引で16.3兆円に達している。 2015年10月の、東証1,2部、マザーズ、JASDAQの売買代金は売り買い合計で約120兆円。ネット経由の取引は19%程度に達している。

以下では、10万円、20万円、30万円、50万円の取引金額別に、手数料ごとにお得なネット証券を選定した。ネット証券を利用する際には、参考にしていただきたい。

※全て税抜手数料

10万円以下、10万まで

・松井証券:無料
・ライブスター証券、岩井コスモ証券:80円

20万まで

・ライブスター証券:97円
・GMOクリック証券:98円
・岩井コスモ証券:160円

30万まで

・ライブスター証券:180円
・むさし証券:220円
・岩井コスモ証券:240円

50万円まで

・ライブスター証券:180円
・むさし証券:220円
・GMOクリック証券:241円

デイトレーダーには…

松井証券の独自サービス、『一日信用取引』を使えば、信用取引の売買手数料はいくら取引しても無料となる。さらに、1注文あたり300万円以上の取引をすると、金利も無料となる。また、SMBC日興証券は、信用取引の売買手数料が完全無料。デイトレーダーを目指す投資家にとって注目に値するだろう。

平田和生(ひらたかずお)
慶應義塾大学卒業後、証券会社の国際部で日本株の小型株アナリスト、デリバティブトレーダーとして活躍。ロンドン駐在後、外資系証券に転籍。国内外機関投資家、ヘッジファンド、日本株トップセールストレーダーとして、市場分析、銘柄推奨などの運用アドバイスをおこなう。現在は、主に個人向けに資産運用をアドバイスしている。

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