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(写真=PIXTA)

おはようございます。今朝の新聞でミニ先物の影響の話や売り手が見えなくて不安と言う話が出てきました。「パリバショック」のことも取りざたされていますが、「パリバショック」と今回の解約停止や清算の話は全く別物で、特に心配することも、他に波及することもないと思います。

どうでも良い事が大きく取り上げられたり、本当のところをわからずに素っ頓狂なことが取りざたされたりすることが多いのですが、相場と言うのはかならず正しい方向に行くので、結局は相場は相場に聞けということで良いのだと思います。米国利上げを織り込み、日本の追加緩和を期待して堅調な地合いが期待されます。

米国株高や円安を好感する動きや昨日の大幅下落の反動から本日の日本市場は堅調な展開が期待されます。ただ、昨日のように先物主導で特に理由のないなかで持高調整の売りに押されるという可能性もあり、波乱含みの展開となりそうです。米国の利上げが確実視されるのですが、米FOMC(公開市場委員会)を控えて積極的に持ち高を増やすというよりは、持高調整の動きが続くものと思われます。売られすぎた主力銘柄の反発は大いに期待できそうです。

下値のめどと見られる1万8500円~600円水準を試す動きになりました。米国での利上げを織り込んだとすれば、今度は年内に1万9500円を目指すような動きも出て来るのだと思います。ここからいったん切り返し、日銀の追加緩和がなければ再度売られる場面もあるということになりそうです。目先的には1万9200円~300円水準を目指すことになるのでしょう。


本日の投資戦略

米国株式や原油価格の動きを見ると米国利上げを織り込んだように思われます。8月の急落時と同じように、日本市場は先物主導で行きすぎとなることが多いのですが、さすがにここからは底入れ感が出て来ると思われます。日銀の金融政策決定会合での追加緩和期待も出て来るのでしょうし、昨年同様に12月中旬からの上昇が期待されます。

特に何があって売られているのではないということが新聞でも報じられるようになりました。今になって8月の急落も中国要因ではないといっている感じです。中国の株価など今は誰も気にしていないのですし、ギリシャ問題も同じ構図ですが、何か理由を付けて売り叩く向きに、まんまとマスコミが乗っけられているということでしょう。しっかりと相場の本質を見極めるということが必要だと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 <現・ アルゴナビス > 、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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