(写真=PIXTA)
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残すところあと2日となりましたが、掉尾の一振に期待です。昨日の動きなどを見ているとやはり個人投資家が長期で保有しそうな銘柄などがしっかりと上昇しているという感じです。既に1月相場ではあるのですが、税制の改正も期待されたものではなかったのですが、とりあえずはNISAやジュニアNISAの買いは期待されるということだと思います。

日本郵政株が上場したことで個人投資家のすそ野が広がったと考えればここからさらにNISAなどでの買いも増えるということだと思います。今年のNISA枠は郵政で使ってしまったとしても、来年のNISA枠は郵政だけでなく、他の銘柄でも、と考えるのではないでしょうか?そうなるとNISAで買うだろうと思われるものは底堅い堅調な展開となると思います。

米国株は冴えない展開となりましたが、為替も落ち着いていることやシカゴ市場(CME)の日経平均先物が堅調となったこともあり、本日の日本市場も堅調な展開が期待されます。先週までの下落の反動が続くことが期待され、「掉尾の一振」とばかりに買い直しの動きが期待されます。引けには郵政3社のTOPIX(東証株価指数)算出の組み入れへの思惑もあり、波乱含みではあるものの堅調な地合いが期待されます。

引き続き75日移動平均線にサポートされて堅調となっています。雲の中での動きで当面は1万9200円~300円水準が上値目途となりそうで、1万9000円台固めをしてからの上昇ということになるのでしょう。下値は75日移動平均線と見ておいて良いと思います。

本日の投資戦略

いよいよ残すところ今年もあと2日となりましたが、以前と違って、特に大納会や大発会が「半ドン」と言うことでもなく、特に今年は日並びが悪く「単なる4連休」と言うことになりそうです。また、米国市場が開いていて、日本市場が開いていない日も1日だけということですから、特に年末だからということでもないと思います。

ただ、厳然たる事実としてNISA(少額投資非課税制度)の枠が100万円から120万円に拡大して新たな資金を投入できるということ、そしてジュニアNISAも始まるということですから、今年以上にNISAでの買いが増えるということになりそうです。つまり、長期投資や保有するメリットを享受するような投資が増えると単純に考えられるので、個人投資家の好むような長期投資銘柄、高配当・好優待銘柄などは従来以上に買われるのではないかと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 <現・ アルゴナビス > 、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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