(写真=PIXTA)
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おはようございます。少しは落ち着いて来た感じです。相変わらず中国がどうしたと大きな声で騒ぐ向きも多いのですが、中国経済の影響と言う意味でもそれほど心配はないと思います。本日も中国の経済指標が発表されますが、どこまであてになるものかはわかりません。ただ、中国の指標発表などを取りざたして仕掛け的な売り買いが出ることも多く、先物の動きには注意が必要ということでしょう。

ただ、先物主導だ、中国だと言っても、昨年8月の時のように高値圏にあるわけでもなく、既に米国利上げの影響などを懸念して売られた後だけにここから改めて大きく売り叩くということでもないと思います。空売りも結構溜まってきているし、騰落レシオも低いし、ということでそろそろ急反発となっても良いところです。

欧米市場でも下げ渋りとなったことから本日の日本市場は堅調な展開が期待されます。ただ、為替が円安基調であることや相変わらず中東問題や中国の問題などを懸念する動きもあり、戻りも鈍いものと思います。売られすぎた主力銘柄などはいったん買戻しもあって堅調となりそうです。幕間つなぎ的に引き続き小型銘柄などが物色されるのでしょうが、物色テーマに広がりが見られるかどうかということになりそうです。

1万8000円を割り込むような雰囲気にはなっていないのですが、戻りも鈍くなっています。1万8500円をしっかりと抜けてくれば、底入れ感が強まるのでしょうが、まだ一目均衡表の雲を割り込むかどうかと言う状況であり、本日の相場でしっかりと買いが入れば、底入れ感が一気に強まり、1万9000円水準を目指すことになるのでしょう。

本日の投資戦略

昨日は日経平均が堅調となる場面もあったのですが、中国を懸念する動きもあり、また、円高を嫌気する動きが強く、結局は冴えない展開になりました。ただ、大きく売り込むということでもなく、小型銘柄が買われるということでここからさらに売られるということもなさそうです。値動きの良い小型銘柄は堅調と言うことは株式市場から資金が逃げているということもなさそうで、ここからの反発が期待されます。

アップルが減産と伝えられたことで「アップル関連銘柄」などが大きく売られそうです。ただ、逆に言えばここまで売られたなかでさらに売られるということになれば、先を見れば絶好の買い場となるものも出て来そうです。電子部品などはアップル依存からの脱却を考えているわけですし、自動運転やフィンテック、ロボットや個人認証などと言っても結局は電子部品の使用量は格段に増えて行くことには違いなく、大きく売られるようであれば、長い目で見て、買い場の一つということになりそうです。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 <現・ アルゴナビス > 、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
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