(写真=PIXTA)
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おはようございます。世界中の株価がおかしくなっている感じです。新聞などでも「この世の終わり」みたいに煽られている感じで、悲観的になっているようです。ただ、こうした時こそ買い場となることも多いと思います。よく「リーマンショック時」と比べられますが、これまでのバブル以降の下落相場を見ても、特に世界的な下落相場を見ると、一番大きな要因は「お金がない」と言うことです。

業績が悪いという場合では「Aは悪いがBは良い」と言うことが多く、いずれAも良くなるということなのですが、「お金がない」=つまり、「金融不安」であれば、本当にリスク回避だけではなく、「お金を使わない」と言う方向になって来そうです。現状は決してお金がないということでもなく、原油価格も含めて投機的に売られている面も大きいと思います。マスコミで煽られるほど世界経済は悲観的に見なくても良いのではないかと思います。

本日は昨日と反対に米国株が大きく上昇となったことから日本市場も買い先行となりそうです。値動きの激しい相場展開のなかでどこまで戻るかということになりそうですが、1万7500円水準まで戻して戻り売りに押さえられないようであれば一気に買戻しや買い直しの動きが出てきそうです。売られすぎの修正などから主力銘柄が中心となって戻しそうです。

一時1万7000円を割り込んだことで達成感が出て来たと言うことだと思います。1万7000円を下回ると買いが入る、あるいは1万7000円を下回って売り込まれないということになりそうで、当面は1万7500円~1万8000円水準を中心とした動きになりそうです。値動きは荒い状況が続きそうですが、悲観的になりすぎる必要はないと思います。

本日の投資戦略

日米ともに目先の持高調整の売り買いに振り回されている感じです。オイルマネーなどの売りが出れば売られ、出なければ買い直されるということでしょう。業績面などから売られているということでないものが多く、割安水準まで売り込まれるものも出ているので、そろそろ底堅さを確認して売られすぎの修正などが見られそうです。

日本市場でもちょうど昨年の8月・9月の相場展開と同じような感じです。ここからまだ指数先行型で右往左往するのでしょうが、売り難さが見られれば一気に買い直されるのでしょう。割安感が強まっているものも多く、PERやPBRを見ながら買い直しても良いと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 <現・ アルゴナビス > 、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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