(写真=PIXTA)
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おはようございます。昨日は「雪もたいしたことはない」と思っていたのですが、大変な目に合われた方も多いようです。同じ東京近郊と言ってもちょっとした温度差で全く違うということですね。株式市場も米国市場が休場となったのですが、そろそろ落ち着き始めても良いと思います。中国の経済指標などを気にする向きも多いのですが、個別に見ても割安感が強いものも多く、いったん底堅さが見られると一気に買い直されそうです。

NISA買いも特に目立つ感じではないのですが、一昨年も昨年も1月中旬から下旬に底入れ、そしてNISA買いなどで上昇する銘柄などから上昇を始めており、今年もまずは「この水準であれば」と言うような銘柄を中心にNISAでの長期投資の買いが入るのではないかと思います。個人投資家主体の相場となるかどうかというところです。

米国市場が休場となるなかで落ち着いた展開が期待されます。引き続きSWFなどの売りが出るか出ないかと言う事だけでしょうが、米国市場が休場と言うことで外国人売りが少ないということになれば、堅調な展開も期待されます。企業業績の落ち込みなども懸念され始めており、逆にそろそろ悲観的な見方もピークになってきているのではないかと思います。

「鬼の居ぬ間に・・・」と言うことでもないのでしょうが、為替の動きも円高にはなったものの落ち着き始めており、本日の相場でも落ち着いていれば底堅さを確認して再度1万7000円水準を抜けてくるのではないかと思います。逆に円高が進めば冴えない展開となるのでしょうが、円安に振れれば一気に買戻しなども入って1万7000円台定着となって来そうです。

本日の投資戦略

米国市場が休場ですが、相変わらず中国の動向などを気にすることになりそうです。中国のGDP(国内総生産)の発表もあり、本来であれば特に気にすることでもないのですが、こういう状況下においては敏感に反応して来るのだと思います。中国の株価に反応するよりはましですが、しっかりと中身を吟味して反応したいものです。

日経平均が1万7000円水準を割り込んだということで、日銀の追加緩和期待も高まりそうです。追加緩和が実際に行われると今度は「もう打つ手がない」などと言うことになるのかもしれませんが、米FOMC(公開市場委員会)での利上げペースの鈍化期待、と相まって、ここからは売り難さも出て来るのではないかと思います。

清水 洋介(しみず ようすけ)

証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 <現・ アルゴナビス > 、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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