(写真=PIXTA)
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おはようございます。マイナス金利のニュースばかりが大きく取りざたされて、中国の景気がどうしたということも若干話題から外れている感じです。中国の影響が大きいとばかり話題になっていますが、影響は限定的となりそうですし、内需銘柄などは見直されても良いと思います。預金金利が本当に無きに等しいということなのですから、株式市場に資金が入ってきても良いと思います。

「個人投資家」と言うと新興市場銘柄などで派手に動くこと、そして「10万円が1億円になった」ことばかりが大きく喧伝されていますが、単純に預金をしているよりも良いというような投資が本当は正解ではないかと思います。競馬で万馬券を当てる、宝くじを当てるような投機をするよりは、しっかりと利益を出して行くという「投資」こそが「株式投資」ではないかと思います。

欧米市場が冴えない展開となったことから本日の日本市場も上げ一服となりそうです。ただ、マイナス金利の効果に対する期待や売られすぎの修正は続きそうで基調は強含みだと思います。為替も若干円高気味と言うことで戻り売りも嵩みそうですが、足元の業績が好調なものから買い直される動きは続きそうです。小型銘柄などは手仕舞い売りに押されるものも多くなりそうです。

1万8000円を目指す動きには変わりないのでしょうが、その前にいったん下値を試す動きとなりそうです。目先的には急騰している銘柄が多いことから手仕舞い売りも嵩んでくるものと思われ、当面の値幅とすれば、1万7500円~600円水準が下値で1万8000円水準が上値だと思います。

本日の投資戦略

マイナス金利導入のニュースが喧しく、中国の指標などは特に問題視されない感じになって来ました。それでも銀行株が大きく売られ、指数は大きく上昇したものの「全面高」とはいかないようです。一気に1万8000円まで上昇となるかと思いましたが、思ったよりも上値が重いという感じです。

為替も円安が一服となった感もあり、ここからは戻り売りをこなして行けるかどうかと言うところです。ただ、電子部品株など思ったほど悪くない決算となっており、好決算銘柄などの買い直しの動きは続きそうです。中国などへの懸念、不安もあくまでも実体的なものではなく、不安が不安を呼び、懸念が懸念を呼んでいただけなので、見直されて来そうです。銀行株にしても、一気に業績が悪化するということでもないのですし、逆に貸し出しが増えれば収益増となってくるのですから、逆に配当利回りなどを期待して買い場探しと言うことで良いと思います。


清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 <現・ アルゴナビス > 、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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