(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)

おはようございます。今年は河津桜も開花が早いようですが、株式市場も早く「開花」 してほしいものです。米国市場はダウ平均は戻り高値更新で底入れとなっており、S& P500やナスダック指数も「もう一息」となって、 総じてみると底入れ感が強まっているということでしょう。

原油価格がどうした、中国経済がどうした、 そしてドイツの銀行が・・・と次々と売り材料が出て、今度はまだ先の話ではあるのですが、 英国のEU離脱が大きく取りざたされています。 ヘッジファンドなどが喧伝しているというだけなのではないかと言う気もしますが、 こうした懸念材料が次々と払拭されてもいるので、基調は強いとみても良いのだと思います。

米国株が大幅高となったことから買い先行となりそうです。 為替も円高一服となった感もあり、 売られ過ぎ銘柄の買い直しなどは見られると思います。マイナス金利に対して負の部分だけではなく、 景気回復への効果を期待する動きも出て来そうですし、世界的な金融不安も薄れていることから、 業績面や配当利回りなどからの見直し買いも期待できそうです。

1万6000円水準での値固めと言う雰囲気です。 一気に上値を試すということでもないのでしょうが、いったんは1万6500円水準を試しながら戻り売りをこなすということなのでしょう。1万6000円水準を割り込むと売り難いという雰囲気になっており、1万6000円台前半での値固めが続きそうです。

本日の投資戦略

週末に進んだ円高も一服となっており、 買い直しの動きが続きそうです。世界的な金融不安が薄れたことで、 マイナス金利導入の効果を期待する動きも出て来そうですし、積極的に買い上がる材料もないのでしょうが、 売り急ぐ材料もないということで買戻しなどを交えて堅調な展開となりそうです。

動き出すと一方向に動くという傾向には変わりないのでしょうが、 決算発表なども出揃って、今度は為替の動向などを気にしながら「来期業績」 を気にすることになりそうです。原油価格も落ち着いてきており、 改めて原油安メリットなどを見直す動きもあるかもしれません。


清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 <現・ アルゴナビス > 、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

【編集部のオススメ記事】
2017年も勝率9割、株価好調の中でもパフォーマンス突出の「IPO投資」(PR)
資産2億円超の億り人が明かす「伸びない投資家」の特徴とは?
株・債券・不動産など 効率よく情報収集できる資産運用の総合イベント、1月末に初開催(PR)
年収で選ぶ「住まい」 気をつけたい5つのポイント
元野村證券「伝説の営業マン」が明かす 「富裕層開拓」3つの極意(PR)