現在63歳の飯田勝啓氏は大手クレジットカード会社に新卒で入社後、順風満帆なサラリーマン生活を送っていました。40歳になると、誰もがうらやむ「ハワイ赴任」へ。しかし7年後、海外から帰国すると、「年功序列制度」は崩壊し「成果主義」に切り替わっていました。新しい会社の風土になじめず、40代後半で降格も味わった飯田勝啓氏は、先々に大きな不安を感じたのです。

そんなときに出会ったのが「東京中古ワンルーム投資」。
一縷の望みを持ってスタートさせたことが、飯田勝啓氏の運命を大きく変えました。

(※本稿は、飯田勝啓著『立ち止まって考える“サラリーマンの出口戦略” 「自分らしく生きがいのある生活」は低リスク・超安定のワンルーム投資で実現する!』(アーク出版)の一部を再編集したものです)

書籍
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立ち止まって考える“サラリーマンの出口戦略” 「自分らしく生きがいのある生活」は低リスク・超安定のワンルーム投資で実現する!
今の生活と将来に不安を抱き、精神的に辛い思いをされている人へ―。たとえごく普通のサラリーマンであっても「自分らしく生きがいのある自由な世界」は実現できます。もちろん株式投資のようなハイリスクなものでも、また築いた資産を取り崩す方法でもありません。それは毎月定期的に入る家賃収入で生活を安定させる低リスクの「ワンルームマンション投資」です。何から始め、どう取り組めばよいか体験に基づきながら実践術を紹介します。
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目次

  1. サラリーマンの「出口」を考えたことがありますか?
  2. 働かないのか、働けないのか
  3. 組織を飛び出せば自由で楽しい世界が広がる!

サラリーマンの「出口」を考えたことがありますか?

49歳で始めた不動産投資で「自分らしく生きがいのある生活」を手に入れた  元”窓際“サラリーマンの実話①

サラリーマンの「出口」を考えたことはありますか?ひと昔前なら誰もが「定年」と答えたことでしょう。しかし今は……。中高年サラリーマンにとって大切な「出口戦略」ですが、目の前の仕事の忙しさや考えることの億劫さから、あまりじっくり考えることがないのではないでしょうか。でも、せっかく考えるならば、ワクワクする夢がある「出口戦略」を一緒に考えてみませんか?
中高年サラリーマンを取り巻く環境が激変しています。
定年が延長されるものの年金の受給開始年齢は繰り下がり、年金生活が始まるまでの生活をつながなければならない期間が長くなっています。それを何とかしのいで年金受給できる年齢にたどり着いたとしても、かつて社会問題化した「老後の2000万円不足問題」に象徴されるように、もはや年金だけで豊かな老後をおくることは難しくなっています。「老後の2000万円不足」騒動以降、年金だけで生活できないと政治家もいえなくなりましたが、それは口にしないだけのこと。将来に不安を感じる中高年サラリーマンも多いことでしょう。将来が不安なままで、落ち着いて今を生きることができるのでしょうか。

働かないのか、働けないのか

巷間よく耳にする言葉「働かないおじさん」。私のサラリーマン時代にはまだ生まれていない言葉でしたが、昨今ではいろいろなところで聞かれるようになりました。今の中高年サラリーマンが入社したバブル期は、まだ終身雇用が前提の組織でした。それがその後、年功序列制の崩壊、役職定年制、成果主義やジョブ型雇用の導入などにより環境は激変しました。
こうした制度改革により、会社内で昇進・昇格の可能性がないことがわかった中高年サラリーマンを待ち受けている姿が、将来展望を描けず、意欲も低下し、組織内の〝お荷物〟に陥る「働かないおじさん」状態です。私は、この問題の根幹にあるのは中高年サラリーマン個人の問題ではなく、日本の制度、日本の社会全体の問題といっても過言ではないと感じています。
この「働かないおじさん」ですが、「働かない」という言葉からは働く意思がない、つまり意識的に手を抜いてサボるようなニュアンスを受けます。でも、本当にそうなのでしょうか。本当は「働かない」ではなく、諸事情から期待どおりに「働けない」だけではないでしょうか。
中高年サラリーマンにだって働く意思は十分にあるのに、テレワークでの難しいマネジメントやデジタルトランスフォーメーション(DX化)の進展、ITスキルの要求アップなど昨今の環境の変化で年下の上司の下、会社からの期待どおりに「働けない」状態に陥っているのが本質ではないかと感じます。
「働ける」にもかかわらず「働けない」と決めつけ、中高年サラリーマンにはもはや能力はないと切り捨てる発想が、この「働かないおじさん」という言葉の中にあると感じます。中高年サラリーマンにはそれまで培った能力や強みがあるはず。ただそれを今の組織の中で発揮できないだけなのではないでしょうか。
かつて「窓際サラリーマン」という言葉がありました。部下がなく、ポストがない実態を表す表現でしたが、私自身サラリーマンの最後は組織の中で力を発揮することができず、「窓際サラリーマン」であったと振り返ります。そんな一人の中高年サラリーマンは、自らの意思でサラリーマンを卒業し、組織を飛び出しました。飛び出したことで「自分らしく生きがいのある自由な世界」を見つけることができ、今にたどり着くことができました。詳しくは本文に譲りますが、今は人間関係のストレスもなく充実した「自分らしく生きがいのある自由な世界」で毎日楽しく、はつらつと活動しています。私にとって中高年サラリーマンの時代の悶々とした先の読めないあの閉塞感は一体なんだったのだろうとさえ思えます。

組織を飛び出せば自由で楽しい世界が広がる!

7年前に『49歳窓際サラリーマンだった私が会社を辞めて家賃収入だけでラクラク生活を実現した話』という本を書きました。実はこの本、「ラクラク生活を実現した話」と掲げたものの、7年前はまだ経済的な基盤を築く途上にあり、「実現した」とは言い過ぎであったかもしれません。それが本当に実現した今では経済的な面だけでなく、精神的な面においても充実した「自分らしく生きがいのある自由な世界」が拡がっています。
この充実した世界を実現できた体験を振り返りながら、今の中高年サラリーマンに伝えたいことがあります。それは会社に縛られながら、歯を食いしばって汲々と働き続けなくてもよいということ、組織を一歩踏み出せば、ごく普通の中高年サラリーマンであっても充実した「自分らしく生きがいのある自由な世界」を実現できるということです。このことを中高年サラリーマンに伝え、その背中を押したいと思ってこの度、新しい本を著しました。会社にしがみつかなくても、もっと自分らしさを活かせる自由で楽しい世界があることを、そしてそれは誰でも実現できることを知ってもらいたかったのです。

飯田勝啓氏
飯田勝啓氏
大学を卒業後、大手クレジットカード会社に勤務し、2013年退職。書店で手にした1冊の不動産投資の本をきっかけに、マンション投資について研究。サラリーマンにもできるワンルームマンション投資を自ら実践し、そのノウハウを広めてきた。自分のための不動産投資にとどまらず、マンション管理士として、管理組合やオーナーのマンションに関連したトラブルの解決や資産価値の向上のため、また、マンションでの防災対策などを通して社会貢献を目指している。悩める中高年サラリーマンの“出口戦略”を支援する活動も行っている。
現在11戸のワンルームマンションを保有し、家族と共に“セカンドライフ”を謳歌している。

著書
『49歳の窓際サラリーマンだった私が会社を辞めて家賃収入だけでラクラク生活を実現した話』(かんき出版 / 2014年)
『立ち止まって考える“サラリーマンの出口戦略”「自分らしく生きがいのある生活」は低リスク・超安定のワンルーム投資で実現する!~何から始め、どう取り組むか、体験的実践術!~』(アーク出版 / 2022年2月14日出版予定)