不動産投資の良さは理解してきた。しかし、数ある投資用不動産を紹介する会社のなかから、信頼できるパートナーをどのように選ぶべきか。

飯田氏自身の経験から答える、信頼できる不動産会社の見つけ方とはーー。

(※本稿は、飯田勝啓著『立ち止まって考える“サラリーマンの出口戦略” 「自分らしく生きがいのある生活」は低リスク・超安定のワンルーム投資で実現する!』(アーク出版)の一部を再編集したものです)

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立ち止まって考える“サラリーマンの出口戦略” 「自分らしく生きがいのある生活」は低リスク・超安定のワンルーム投資で実現する!
今の生活と将来に不安を抱き、精神的に辛い思いをされている人へ―。たとえごく普通のサラリーマンであっても「自分らしく生きがいのある自由な世界」は実現できます。もちろん株式投資のようなハイリスクなものでも、また築いた資産を取り崩す方法でもありません。それは毎月定期的に入る家賃収入で生活を安定させる低リスクの「ワンルームマンション投資」です。何から始め、どう取り組めばよいか体験に基づきながら実践術を紹介します。
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目次

  1. 信頼できる不動産会社は存在するのか
  2. こちらから連絡し、相談に乗ってもらえる業者を選ぶ

信頼できる不動産会社は存在するのか

49歳で始めた不動産投資で自由な生活を手に入れた会社員の実話

不動産仲介を業とする会社は私たちの回りに数え切れないほど存在しています。先に私は「信頼できる不動産会社から購入し、増やしていった」と書きましたが、そんなに多数の不動産会社の中に、本当に〝信頼できる〟不動産会社なんて、存在するのでしょうか。

こう言っては不動産会社の方に失礼になりますが、不動産(仲介)会社は物件を右から左に流せばそれで仲介手数料が入ります。このため、強引な営業をする会社も少なからず存在します。どこで携帯電話の番号を知ったかわかりませんが、相手かまわず、「下手な鉄砲数打て…」とばかりに売り込んでくる不動産会社のなんと多いことか。これは購入後の自分の所有する不動産について「売ってくれ」という逆の場面でも全く同じことが言えます。

ネットや不動産投資セミナーに参加して、一度アンケートに記入してしまったら最後、あとからメールやダイレクトメール、さらに迷惑なしつこい電話攻勢にあって辟易することもあります。こんなことがありました。一人のセールスマンからあまりにしつこく横柄で失礼な電話があり、上司に代わるよう言うと、「今からお宅に行くから」と、ほとんど脅しに近いような開き直りをされたのです。ただでさえ忙しい毎日の中で、こんな悪質なキャッチセールスまがいの電話に付き合ってはいられません。こんな不動産会社は、止めておくのが無難です。歩合制でTELアポの営業となれば、売れてなんぼの世界ですから、明らかにこちら側とは利益相反の関係になることはおわかりいただけるでしょう。

こちらから連絡し、相談に乗ってもらえる業者を選ぶ

ではどうすれば、信頼できる不動産会社を見つけられるか。あくまでも私の例を紹介します。

私が考える理想の不動産会社とは、不動産会社から連絡をもらうのではなく、相談に乗ってもらいたいときにこちらから連絡をして、それに対して丁寧に応じてくれるようなところです。決して「売らんかな」ではない、信頼のおける不動産会社を見つけることが重要なポイントになります。そのためには、バナナのたたき売りではありませんから、「この物件いくらになる?」と価格交渉から始めるのではなく、じっくり不動産会社の営業姿勢と営業担当の人間性など見極めていくことです。

私が取引をしている不動産会社は、そこから営業の電話がかかってくることはなく、こちらが電話をしなければコンタクトしてこないといった珍しい会社で、その担当営業マンは「私はマンションを売るのではなく『お客さまを資産家にすること』」という独自の哲学を持っていました。だからこそ私も心から信頼し、続けて売買を依頼するに至りました。

その不動産会社の担当とは最初のマンションを購入後、10年以上経った今も情報交換しています。これは特殊なケースであまり参考にならないかもしれませんが、少なくともガツガツしている不動産会社は避けたほうがよいと思います。もちろん不動産会社や営業担当者との相性のようなものもありますが、皆さんの「自分らしく生きがいのある自由な世界」の経済的基盤を託す大切な資産、一生ものの買い物です。優良物件を探し出すための手間は惜しまず、皆さんにとって〝信頼できる〟不動産会社を見つけてください。

飯田勝啓氏
飯田勝啓氏
大学を卒業後、大手クレジットカード会社に勤務し、2013年退職。書店で手にした1冊の不動産投資の本をきっかけに、マンション投資について研究。サラリーマンにもできるワンルームマンション投資を自ら実践し、そのノウハウを広めてきた。自分のための不動産投資にとどまらず、マンション管理士として、管理組合やオーナーのマンションに関連したトラブルの解決や資産価値の向上のため、また、マンションでの防災対策などを通して社会貢献を目指している。悩める中高年サラリーマンの“出口戦略”を支援する活動も行っている。
現在11戸のワンルームマンションを保有し、家族と共に“セカンドライフ”を謳歌している。

著書
『49歳の窓際サラリーマンだった私が会社を辞めて家賃収入だけでラクラク生活を実現した話』(かんき出版 / 2014年)
『立ち止まって考える“サラリーマンの出口戦略”「自分らしく生きがいのある生活」は低リスク・超安定のワンルーム投資で実現する!~何から始め、どう取り組むか、体験的実践術!~』(アーク出版 / 2022年2月16日出版)