概要

JCB一般法人カードは、中小企業や個人事業主向けの法人カードです。年会費が安く、ビジネスに役立つ優待がひと通りそろっていますから、スタートアップの1枚としても適しています。

なお、同じJCBの法人カードに、JCB CARD Bizがありますが、こちらは中小企業代表者や個人事業主向けのカードです。両者の大きな違いは、審査の基準と追加カード発行の有無です。JCB一般法人カードは申し込みに法人の証明書が必要です(個人事業主を除く)が、JCB CARD Bizは代表者個人の本人確認書類や与信を元に審査が行われます。

また、JCB CARD Bizは追加カードの発行ができませんが、JCB一般法人カードは使用者カードやETCカードを複数枚発行できます。

従業員を雇用していて、複数枚のカードを利用したい場合は、JCB一般法人カードが便利です。

年会費

JCB一般法人カードの年会費は、1,375円です。これは、三菱UFJカードビジネスや、UC法人カード(一般)、オリコビジネスカードスタンダードなどと同一です。一般法人カードの年会費としては標準的となっています。

なお、同じJCBの法人カードであるJCB CARD Bizも年会費は同じです。違いは、申し込みが法人か個人かや、追加カード発行が可能かどうかなどです。

なお、JCB一般法人カードは、追加カードの年会費も本会員と同様の1,375円です。この点も、年会費が低めの一般法人カードとしては一般的です。一方、ETCカードについては何枚発行しても無料です。

ポイント還元

JCB一般法人カードでは、1,000円利用ごとに1ポイントのOkiDokiポイントが貯まります。これは、一般的なJCBカード全般と変わりません。

ただし、法人カードはポイントの交換先が限定的です。もともとOkiDokiポイントは交換先によってレートがかなり変わるポイントです。法人カードで利用できる交換先はレートがあまり高くなく、結果、ポイント還元率は0.3~0.5%弱程度となっています。

一方で、優待店での利用や海外利用、年間利用額によるポイントアップ制度などは充実しています。交換先も、ビジネス利用しやすいJCBギフトカードのレートが比較的高いため、うまく使えば十分なメリットを得られるでしょう。

特典・付帯サービス

JCB一般法人カードは一般カードですから、ゴールドカードやプラチナカードのようなラグジュアリーなサービスを利用することはできません。しかし、ビジネスに便利なサービスはひと通りそろっています。

追加カードは必要に応じて申し込めますし、ETCカードは追加カードの発行枚数に関わらず追加発行が可能です(審査結果に応じて発行を断られる可能性もあります)。ETCカードは走行日や利用区間などをオンラインで確認できますから、従業員の使用履歴の確認にも活用しやすいでしょう。

弥生やfreeeといった主要会計ソフトとの連携もでき、利用付帯ではありますが海外、国内旅行傷害保険も付帯します。空港ラウンジサービスはありませんが、一般カードとしては十分なサービスが得られます。