人気が高いハワイへの移住
海外で暮らす日本人(日本国民)の数は、130万8,515人です(2022年10月時点)。海外で暮らす人は、2000年に比べて約50万人も増加しており、今や海外移住は身近な選択肢になっています。
なかでもハワイへの移住は「住みやすさ」の観点から人気が高く、2022年10月時点で州都・ホノルルには2.3万人の日本人が生活をしています。これは米国においてロサンゼルスやニューヨークに次ぐ移住者数となっています。
いま、そんなハワイへの移住目的として 「教育移住」が注目されています。
教育移住に最適な「ハワイ」の3大メリット
「教育移住」とは、教育を目的としてほかの地域に移り住むことをいいます。特に海外への教育移住は、多文化環境での学習を通して国際的な視野が広がることや、言語スキルが向上するなど、複数のメリットがあります。
ハワイへの教育移住は、子どもに世界レベルの教育を受けさせることができたり、ハワイの豊かな自然の中で家族との時間を過ごすことができたりといった魅力があります。ハワイ移住のメリットをまとめると下記になります。
1)世界トップレベルの教育環境がある
ハワイには、元アメリカ大統領のバラク・オバマ氏が卒業したとされる名門校「プナホウスクール」をはじめ、ハーバード大学やイエール大学などトップ校への進学率が高い私立校が多く存在し、子どもに世界トップレベルの教育を受けさせることができます。
2)住みやすい
英誌「エコノミスト」が2019年に発表した「全米でもっとも住みやすい都市ランキング」で、ハワイ・ホノルルが1位になりました。このランキングは、「安定性」、「ヘルスケア」、「文化と環境」「インフラ」、「教育」の5部門の評価基準をもとにランキングしています。
また、日系のスーパーや日本語可能な医療機関がそろっているので、普段の生活はもちろん、万が一、病気になった際も安心です。
3)多様性に富んでいる
ハワイは、多民族が交じりあって暮らしています。ダイバーシティ(多様性)のある州なので、様々な刺激を受けることができます。
海外移住の課題「お金」と「住まい」
海外への教育移住は、長期滞在が前提になります。そこで心配になるのが「お金(資産運用)をどうするか」「住まいをどうするべきか」ということではないでしょうか。
昨今の円安の影響もあり、2023年8月の情報では、日本で200円ほどのハンバーガーが、ハワイでは390円というデータがあります。家賃も日本に比べて高額になりがちです。
現地ハワイから生中継「教育移住とハワイ不動産事情」
本セミナーでは、「教育移住」とそれを実現するための「ハワイ不動産事情」について迫っていきます。
HECハワイ留学センターの代表を務める小室 桐子 氏より「なぜハワイへの教育移住に注目が集まっているのか」という背景や、ハワイ特有の教育事情、気になるお金の問題について詳細に解説していただきます。
ハワイ不動産事情については、東急リバブルの大橋 登 氏に解説していただきます。また、ハワイの不動産仲介エージェントであるブルーバニーハワイリアルティ社 代表取締役のSachiko Trillo 氏がハワイから生中継で登壇し、最新のハワイ不動産物件を紹介します。