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一般的に暗号資産(以下仮想通貨と呼ぶ)において使われる「取引所」という言葉は二つの意味で使われているため、混同してしまうことがあります。
一つ目は、Coincheck(コインチェック)やbitFlyer(ビットフライヤー)といった「暗号資産交換業者」の一般的な呼び方としての「取引所」という使い方です。
二つ目に、暗号資産交換業者において、仮想通貨を売買する方式の一つとしての「取引所」という使い方があります。
この二つ目の「取引所」の売買方式と比較されるものとして「販売所」があります。
どちらでも仮想通貨の売買ができるので、どのような違いがあるのか気になる人も多いでしょう。そこで今回は「取引所」と「販売所」の違いを説明していきます。
暗号資産交換業者のこと(一般的に仮想通貨取引所とも呼ばれる)を「交換業者」、
取引所形式の取引方法のことを「取引所」とします。
- 取引所はユーザー同士で仮想通貨の取引を行うところ
- 販売所は交換業者とユーザーで仮想通貨を取引するところ
- 仮想通貨の取引に不慣れな人は販売所での取引がおすすめ
取引所と販売所の違い

取引所と販売所はどちらも、暗号資産交換業者で提供されている取引サービスです。二者には以下のような違いがあります。
- 取引する相手
- 手数料
まず、取引所と販売所では取引相手が異なります。取引所がユーザー同士で取引するのに対し、販売所は交換業者と取引します。
取引所を利用する場合、取引相手は他のユーザーなので、仮想通貨の価格を決めるのは需給関係です。一方で、販売所では業者が仮想通貨の価格を決定するため、業者によって提示する価格が大きく異なることもあります。
次に、手数料も異なります。
取引所では売買の際に発生する取引手数料が定められており、取引成立時に手数料を支払います。一方で、販売所の取引手数料は無料です。ただし、売値と買値の差額であるスプレッドが実質的な取引コストとなります。
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取引所とは
取引所とはユーザー同士が仮想通貨の取引を行うための場所です。
取引所で仮想通貨を購入したい場合、欲しい仮想通貨の種類を選び、いくらでどのくらいの数量を買いたいのかを入力します。
その後、入力した金額で買いたい人が現れて取引が成立すると、仮想通貨を購入できます。
取引所では売買が成立する際に取引手数料が発生し、この手数料が交換業社の収益となります。
取引所では、直近の売買状況を反映した市場価格があり、市場価格とかけ離れた金額で注文を出しても取引が成立しにくいです。ほかのユーザーの注文情報が並んだ板(※)を見ながら注文を出すことで、約定しやすくなります。
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販売所とは
取引所ではユーザー同士で仮想通貨の取引をするのに対し、販売所では業者とユーザーが仮想通貨を売買します。
販売所で仮想通貨を購入する場合は、欲しい仮想通貨の種類を選択し、数量を入力し注文すれば取引が完了します。
このように、購入方法がシンプルで誰にでも分かりやすいので、仮想通貨の初心者や、完結な手順で仮想通貨を購入したい人にとって使いやすいです。
販売所では業者が購入価格と売却価格を決めますが、売却価格は購入価格より低く設定されます。購入時は高く買い、売却時には安く売ることになりますが、この価格差がスプレッドと呼ばれ業者の利益となります。
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取引所のメリット・デメリット
ユーザー同士の取引となる取引所にはメリットとデメリットが存在します。
メリット
- 手数料が安い
- 成行注文や指値注文を利用できる
手数料が安い
取引所のメリットとして、手数料が安いことが挙げられます。
取引所では売買の際に売買手数料が発生しますが、売買手数料は非常に安く設定されていることが多いです。
一例として、以下表は3つの業者における、取引所のビットコインの取引手数料の比較表です。
取引所の手数料の比較表
Taker手数料 | Maker手数料 | |
---|---|---|
Coincheck | 0.00% | 0.00% |
bitFlyer | 0.01%~0.15% | |
bitbank | 0.12% | -0.02% |
このように3つの業者で、取引手数料は0.0%~0.15%程度と、かなり安く設定されていることが分かります。取引時のコストを節約したいときは、取引所を利用するといいでしょう。
Q:Taker(テイカー)とは?
引用:DMM Bitcoin | ビットコイン取引のメイカー・テイカーとは?
A:テイカー(Taker)またはテイカー注文とは、取引板に並んでいる既存の注文で約定する取引、取引板に並んでいる注文に合わせた約定を行う取引を指します。約定により取引板から注文を取り除く(take)ことになるため、市場から流動性を奪うといった表現がなされます。
またテイカー取引は、メイカーが取引板に出した価格に対して注文を入れることで成立します。数量のみ注文する成行注文は、すべてテイカー注文となります。
Q:メイカー(Maker)とは?
引用:DMM Bitcoin | ビットコイン取引のメイカー・テイカーとは?
A:メイカー(Maker)とは、取引板にない価格で注文を出すこと、あるいはそれら注文により約定した取引を指しています。新たな価格を提示し売買の流れを生む可能性があるため、市場に流動性を作る(make)・提供すると表現されることもあります。一般には、メイカーは注文後にすぐに約定となるわけではなく、まず取引板に並ぶ(表示される)状態となります。
成行注文や指値注文を利用できる
取引所では成行注文や指値注文といった、複数の注文方法を利用できるメリットがあります。
成行注文は値段を指定せずに注文することを指し、成行注文をするとすぐに、板にある注文の中で一番有利な相手と取引が成立します。
一方、指値注文とは価格を指定して発注する方法のことで、希望通りの価格で、他のユーザーから注文が入ったら約定する仕組みになっています。
成行注文では、その仮想通貨を必ず売りたい、もしくは必ず買いたいときに、確実に注文を成立させられます。それに対し、指値注文は現在価格よりも有利な価格で注文したいときに有効です。
成行注文と指値注文をうまく使い分けることで、想定通りの価格で取引しやすくなるでしょう。
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デメリット
- 流動性が低い・取引量が少ない仮想通貨では注文が成立しにくい
- 販売所と比べて取扱コインが少ない
- 誤操作で損をする可能性がある
流動性が低い・取引量が少ない仮想通貨では注文が成立しにくい
取引所には、流動性の低く取引量が少ない交換業社や仮想通貨では、注文が成立しにくくなるデメリットがあります。理由として、取引所ではユーザー同士で取引を行うため、ユーザーが少ないと注文が成立しにくいためです。
注文が成立しないと、取引成立を待っている間に仮想通貨の価格が変動し、損失が出る可能性があります。例えば、100円で購入した通貨の価格が、50円まで下落し、さらに価格が下がり続けているとします。
このとき、一刻も早く仮想通貨を売却し損失を食い止めたいところです。
しかし、流動性が低く取引する相手がいない場合、売り注文を出しても誰も買ってくれず、現金化できない恐れがあります。その間に価格の下落が続けば、さらに損失が膨らみます。
流動性が低いとなかなか取引が成立しないケースがあるのが、取引所のデメリットです。
販売所と比べて取扱コインが少ない
取引所は販売所と比較して、取り扱う仮想通貨の種類が少ないことがあります。
比べてみると、以下のように複数の交換業者において、取引所のほうが販売所よりも取り扱い通貨が少ない傾向があります。
販売所と取引所の取り扱い通貨数の比較
交換業者名 | 販売所の取り扱い通貨数 | 取引所の取り扱い通貨数 |
---|---|---|
Coincheck(コインチェック) | 15種類 | 4種類 |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 17種類 | 5種類 |
GMOコイン | 19種類 | 21種類 |
BITPOINT | 14種類 | 9種類 |
SBI VC Trade | 12種類 | 7種類 |
GMOコイン以外の業者では、取引所よりも販売所の方が、取り扱い銘柄が豊富であることが分かります。そのため、取引所で特定の仮想通貨を取引しようとしても、取り扱いがなく売買できないことが多いです。
誤操作で損をする可能性がある
取引所では、誤操作により損をする可能性があります。注文価格を自分で決めて入力するため、相場と離れた価格での注文もできてしまうからです。あまりにも離れすぎた価格では発注できない仕組みになっていますが、1万円程度離れた金額なら発注できます。
誤発注に気づいても、訂正前に約定すると取り消しできません。
取引所では自分で取引価格を入力するので、誤操作が発生する可能性があります。取引所利用の際はこういった誤操作に十分に注意する必要があるでしょう。
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販売所のメリット・デメリットは
同様に販売所にもメリットとデメリットがあるので、紹介していきます。
長所と短所を把握し、販売所を利用するかどうかを検討しましょう。
メリット
- 取引が簡単
- 取引できる銘柄の種類が多い(取引できる銘柄の種類が多い)
取引が簡単
販売所には販売所に比べ取引が簡単というメリットがあります。
取引が簡単なのは、業者が購入および売却価格を決めているため、自分で取引する価格を決める必要が無いからです。
販売所で仮想通貨を購入する際には、欲しい銘柄を選択し、購入量を入力するだけで取引できます。また、取引画面に煩雑な箇所が無いので、初心者でも直感的に仮想通貨を購入しやすくなっています。
各業者がリリースしている仮想通貨アプリでも販売所での取引に対応していることが多く、時間や場所を選ばず取引できるのも販売所の利点と言えます。
他には、取引所とは違い取引相手がすぐに見つかるので、売買が即座に成立するのも販売所のメリットと言えるでしょう。
取引できる銘柄の種類が多い(取引できる銘柄の種類が多い)
多くの暗号資産交換業者で、取引所よりも販売所の方が、取引できる仮想通貨の種類が多い傾向があります。以下の表のように、Coincheck(コインチェック)やbitFlyer(ビットフライヤー)、BITPOINTでは、取引所よりも販売所のほうが取り扱い通貨数が豊富です。
取引所と販売所の取り扱い通貨数の比較
交換業者名 | 取引所の取り扱い通貨数 | 販売所の取り扱い通貨数 |
---|---|---|
Coincheck | 17種類 | 16種類 |
bitFlyer | 5種類 | 17種類 |
BITPOINT | 9種類 | 14種類 |
このように取引所と比較して、販売所の取り扱い通貨が多い業者が、複数存在することが分かります。
なかには、GMOコインのように、販売所よりも取引所のほうが取り扱い通貨が多い業者も存在します。
しかし、取引所で売買できる銘柄が限られる業者も少なくないため、販売所を使ったほうが欲しい通貨を購入できる可能性が高いでしょう。
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デメリット
- 取引所と比べて取引コストが高い
取引所と比べて取引コストが高い
販売所ではスプレッドが存在するため、取引コストが高いのがデメリットになります。
取引所では、売買の際に取引手数料が発生しますが、手数料は安価な設定となっています。例えば、bitFlyerでビットコインを取引した場合の手数料は0.01 ~ 0.15%です。
一方で、販売所では取引手数料が無料だとしても、購入価格と売却価格の差額であるスプレッドが発生します。このスプレッドが、取引所の取引手数料よりもはるかに高額になることがあります。
一例として2022年8月21日18:35現在、以下画像を確認すると、Coincheckのビットコイン取引におけるスプレッドは18万円程度であることが分かります

一方で、Coincheckでは取引所のビットコインの取引手数料は無料なので、取引コスト無しでビットコインを購入できます。
このように、販売所は取引コストが取引所より高いので、注意する必要があります。
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初心者におすすめなのはどっち?
取引所と販売所それぞれのメリットとデメリットを踏まえると、販売所のほうが初心者におすすめです。販売所では購入したい数量を入力し、購入もしくは売却のボタンを押すだけで取引が成立するなど、仮想通貨に不慣れな人でも扱いやすいためです。
したがって、初心者であれば販売所で仮想通貨を購入してみるといいでしょう。
ただし、販売所は扱いやすい反面、取引コストが高くなりやすいデメリットがあります。慣れてきたら取引所にも挑戦し、両方を利用できるようになるといいでしょう。
取引所の利用がおすすめな人
取引所は中上級者やコストを節約して取引したい人にオススメです。
取引所では、板を使って注文情報を確認して取引をするため、注文方法が少々複雑です。
また、指値や逆指値など複数の注文方法が利用できますが、初心者には使いこなせない可能性があります。
ある程度取引に慣れた中級者以上の方が、有効活用できるでしょう。
また取引手数料は販売所のスプレッドよりも安いので、取引コストを抑えたい人にもオススメです。
特に短期間で頻繁に取引する場合、販売所を利用すると売買の度にスプレッドが発生しますが、取引所ならば安価な手数料だけで売買できます。
販売所の利用がおすすめな人
販売所の利用がおすすめなのは、初心者や、煩雑な操作をするのが面倒に感じる人です。販売所では売買したい数量を入力し、注文のボタンを押すだけで取引が完了します。
そのため、操作方法が分からず困るケースが少ないので、取引経験が浅い人でも直感的な操作感で仮想通貨を購入できるでしょう。
またほとんどの業者がスマホアプリからでも販売所にアクセスできるようにしており、デザインがシンプルで直感的に作られていることが多いため、スマホでも簡単に取引できるのも販売所もメリットです。
仮想通貨交換業者の取引所・販売所対応一覧
各仮想通貨交換業者の取引サービス比較表
交換業者名 | 取引サービス | 取り扱い通貨数 | ビットコインの取引手数料 |
---|---|---|---|
Coincheck(コインチェック) | 取引所 | 4種類 | 無料 |
販売所 | 15種類 | 無料(スプレッドあり) | |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 取引所 | 5種類 | 0.01 ~ 0.15% |
販売所 | 17種類 | 無料(スプレッドあり) | |
DMM Bitcoin(DMMビットコイン) | 取引所 | ー | |
販売所 | 20種類 | 無料(スプレッドあり) | |
GMOコイン | 取引所 | 21種類 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
販売所 | 19種類 | 無料(スプレッドあり) | |
BITPOINT | 取引所 | 9種類 | 無料 |
販売所 | 14種類 | 無料(スプレッドあり) | |
bitbank | 取引所 | 18種類 | Maker:-0.02% Taker:0.12% |
販売所 | 18種類 | 無料(スプレッドあり) | |
SBI VC Trade | 取引所 | 7種類 | 無料 |
販売所 | 12種類 | 無料(スプレッドあり) | |
FTX JP | 取引所 | 13種類 | Maker:0.02% Taker:0.07% |
販売所 | 日本円との交換不可 | ||
LINE BITMAX | 取引所 | ー | |
販売所 | 6種類 | 無料(スプレッドあり) | |
Huobi Japan(フォビジャパン) | 取引所 | 22種類 | 無料 |
販売所 | 19種類 | 無料(スプレッドあり) | |
楽天ウォレット | 取引所 | ─ | |
販売所 | 5種類 | 無料(スプレッドあり) | |
Zaif(ザイフ) | 取引所 | 15種類 | maker:無料 taker:0.1% |
販売所 | 10種類 | 無料(スプレッドあり) | |
DeCurret(ディーカレット) | 取引所 | 5種類 | Taker:0.23% Maker:-0.03% |
販売所 | 5種類 | 無料(スプレッドあり) |
Coincheck(コインチェック)

Coincheck(コインチェック)では、販売所と取引所の両方の形式で、取引サービスを提供しています。
販売所と取引所はいずれも取引画面がシンプルで見やすいデザインですが、特にアプリからもアクセスできる販売所は、直感的に操作しやすくなっています。
販売所では15種類の通貨を取り扱っており、Coincheck(コインチェック)の取り扱い通貨17種類のうち、ほとんど全て売買できます。
一方で、取引所は4種類の仮想通貨を売買でき、注文価格や数量を指定して、板を使った取引ができます。
また、トレードビュー(Tradeview)を利用すれば、様々な分析ツールを利用したチャート分析をした上で、取引所での売買が可能です。
Tradeviewとは、Google ChromeやSafariなどのWebブラウザ上で利用できるトレーディングツールのことで、チャート分析に役立つ豊富な分析ツールやテクニカル指標を搭載しています。
引用:Coincheck | 暗号資産(仮想通貨)のチャートの見方とは?Tradeviewの使い方を解説
Coincheckで暗号資産の取引をする場合も、Tradeviewを使ってチャート分析を行い、価格の動向を予測することが可能です。
また、Tradeviewは暗号資産以外にも株式、FX、先物など、さまざまな金融商品のリアルタイム相場とチャートを利用することができます。さまざまなインジケーター(テクニカル指標)を使って価格予測をするトレーダーの方には、必須のツールといえるでしょう。
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bitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyer(ビットフライヤー)もCoincheck(コインチェック)同様、販売所と取引所の両方で仮想通貨を売買できます。
PCブラウザとスマホアプリのどちらからでも、PCブラウザの取引ツールとスマホアプリの両方にアクセス可能なので、デバイスを選ばないシームレスな取引や管理が可能になります。
また、プロ向け取引所「bitFlyer Lightning」では、現物取引では5種類の仮想通貨を取引可能です。
「bitFlyer lightning」には、仮想通貨FXができるLightning FXと、先物取引を行えるLightning Futuresの2種類があります。
Lightning FXと、Lightning Futuresでは、最大2倍のレバレッジをかけた取引ができ、売りから入る取引もできるため下げ相場でも利益を狙えます。
Q:先物取引とはどのような取引ですか?
引用:松井証券 | 先物取引とはどのような取引ですか?
A先物取引とは、ある商品(原資産)を、将来の決められた日(期日)に、取引の時点で決められた価格で売買することを約束する取引です。
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DMM Bitcoin(DMMビットコイン)

DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は、販売所形式の取引のみ対応しています。取り扱い通貨数は20種類です。
またDMM Bitcoin(DMMビットコイン)では、販売所で2倍のレバレッジをかけたトレードができます。
PCブラウザの取引ツール、スマホアプリいずれからでもレバレッジ取引が可能なので、場所を選ばずに証拠金の2倍の資金を動かした取引が可能となっています。
ただし、取引の際には取引コストとして必ずスプレッドが発生します。
しかし、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)唯一の注文方法である、BitMatch注文を利用すれば取引コストを節約できるかもしれません。
BitMatch注文では、利用客の注文どうしをマッチングすることでミッド(仲値)価格で取引が成立します。
Bitmatch注文を利用すると、Bitmatch手数料が掛かりますが、通常の注文におけるスプレッドと比較して取引コストが安く済む可能性があります。
Q:BitMatch注文とは?
引用:DMM Bitcoin | BitMatch注文とは?
A:当社の提示するミッド(仲値)価格を参考として、一定の有効期限内(発注から30秒)におけるミッド(仲値)価格で取引が成立する注文方法です。
取引対象となる銘柄、数量に対してお客様同士の注文をマッチングしますが、約定におけるお客様の取引相手は当社となります。
お客様の注文が他のお客様の注文と一部又は全部が対当した場合、その一部又は全部についてマッチングが成立し、マッチング時点におけるミッド(仲値)価格で約定します。
一方で、有効期限内にお客様の注文が他のお客様の注文と対当しなかった場合は、その一部又は全部についてマッチングは成立せず、成行にて時価で約定します。
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GMOコイン

GMOコインでは、販売所と取引所の両方で仮想通貨の取引ができます。
販売所では19種類の仮想通貨を取り扱いしており、PCブラウザの取引画面や、スマホアプリの「ノーマルモード」で販売所を利用できます。ノーマルモードは取引画面がシンプルで分かりやすいです。
取引所では現物取引とレバレッジ取引の両方ができます。現物取引は21種類、レバレッジ取引は5種類の銘柄を取引可能です。
取引ツールとしては、PC専用ツールの「WebTrader」もしくは、スマホアプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」のトレーダーモードを利用できます。PC用ツールとスマホアプリのいずれでも、様々なインジケーターや描画ツールで、テクニカル分析を行えます。
一方、販売所では19種類の銘柄を売買可能です。
販売所よりも取引所の方が取り扱い銘柄が多い業者は稀です。アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の売買に際に、GMOコインの取引所を利用すると、販売所より取引コストが安くなります。
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BITPOINT(ビットポイント)

BITPOINTでは、販売所「BITPOINT」と取引所「BITPOINT PRO」の両方で取引ができます。
販売所「BITPOINT」では14種類の仮想通貨を取り扱いしており、PCブラウザやスマホアプリからアクセスできます。
取引所での売買は「BITPOINT PRO」で行います。「BITPOINT PRO」では9種類の仮想通貨を取り扱っており、板形式で成行、指値、逆指値の注文を利用できます。
チャートにはTradingViewが採用されており、様々なチャート分析が可能です。
「BITPOINT PRO」はスマホアプリからはアクセスできないので、ブラウザからアカウントにログインして利用しましょう。
BITPOINTでは、他で取り扱いのないユニークな仮想通貨を取り扱う特徴があります。
2022年8月4日には、日本で初めてクレイ(KLAY)という銘柄の取り扱いを始めました。
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bitbank(ビットバンク)

bitbankでは、取引サービスとして、販売所と取引所の両方を提供しています。
bitbankの取り扱い通貨数は18種類ですが、販売所と取引所のいずれでも、全ての銘柄を取引できます。
PCブラウザの取引画面はもちろん、スマホアプリでも販売所と取引所の両方にアクセス可能です。スマホアプリの場合、下部メニューで「販売所」もしくは「取引所」を選択するだけで切り替えできるので、いずれで取引する場合にも非常に使いやすいと言えるでしょう。
実際にbitbankのアプリは使いやすさが高く評価されており、Apple Storeでは、2.1万件の評価の平均が4.6点(5.0点満点)となっています。
また取引量が豊富という利点もあり、流動性が高いため取引所で売買が成立しやすくなっています。
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SBI VC Trade(新VCTRADE)

SBI VC Tradeは、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。
販売所と取引所両方のサービスを提供しており、PCブラウザとスマホアプリから、両方のサービスを利用できます。
取り扱い通貨数は全12種類で、このうち販売所では12種類全ての通貨を取り扱っており、取引所で売買できるのは7種類です。
また、取引所で取り扱いされている7種類については、レバレッジ取引ができるため所有資金以上を運用することもできます。
レバレッジ取引はPCブラウザはもちろん、アプリからも行えるため、外出先や隙間時間でもトレードチャンスを逃す可能性が低いと言えるでしょう。
SBI VC Tradeの取引可能通貨は、12種類とそれほど多いわけではありません。
しかし、様々な金融サービス運営経験を持つSBIホールディングスの取引所を使いたい場合に、利用価値があるでしょう。
FTX JP

FTX JPは取引所のみで仮想通貨の売買ができます。販売所もありますが、日本円での取引には対応していません。
取り扱い通貨は13種類ですが、円建てのみならずドル建ての取引もできるので、現物取引とパーペチュアル取引を全て合わせると、通貨ペア数は全部で182ペアとなっています。
パーペチュアル取引は先物取引の一種で、最大2倍のレバレッジをかけた取引が可能です。また、FTX JPではスマホアプリも提供されています。
FTX JPのスマホアプリの大きな特徴としてポートフォリオ管理機能が挙げられ、8,000種類の仮想通貨の値動きを一括で管理できます。ポートフォリオ管理のために、FTX JPを活用するのも一つの使い方でしょう。
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LINE BITMAX

LINE BITMAXはLINEが運営する仮想通貨取引所です。
販売所のみで取引でき、売買できる仮想通貨は6種類となっています。
スマホに特化した取引所なので、PCからのアクセスはできません。口座開設から入金、取引まで全てスマホ上で行う流れになります。
スマホアプリでは、買いたい仮想通貨を選択し、銘柄を選択し購入したい金額を入力し「OK」をタップすることで完了します。
また、LINE BITMAXでは最大2倍のレバレッジ取引が可能です。さらに、予約注文を使えるので、チャートを常に監視していなくても、好きな価格を設定し注文価格に到達した場合に自動注文が行われるよう設定できます。
取り扱い仮想通貨数は控え目ですが、LINEグループが発行するLINE独自の仮想通貨、LINK(リンク)を購入できるのが特徴的です。LINK(リンク)は、国内ではLINE BITMAXのみで取り扱っています。
Huobi Japan(フォビジャパン)
Huobi Japan(フォビジャパン)は販売所と取引所の両方を取り扱っています。取り扱い通貨数は23銘柄です。
販売所では19銘柄、取引所では22銘柄を売買できます。
また通貨ペア数は55種類で日本円だけではなく、仮想通貨の通貨ペアも豊富です。
仮想通貨同士の通貨ペアが少ないもしくは全く無い取引所が多いので、取り扱いの多いHuobi Japan(フォビジャパン)は貴重な存在と言えるでしょう。
Huobi Japan(フォビジャパン)では、PCブラウザの取引ツール、スマホアプリの両方で、販売所と取引所の両方を使えます。
そのため広い画面でチャートを確認したいときも、場所を選ばず取引したいときも使い勝手がよくなっています。
楽天ウォレット

楽天ウォレットでは、販売所でのみ仮想通貨を売買できます。
現物取引は3種類、証拠金取引では5種類の仮想通貨を売買可能で、いずれの取引もスマホアプリから行えます。取り扱い仮想通貨の種類は少ないので、主要通貨を取引したい人に向いている業者と言えるでしょう。
また、証拠金取引においては、様々なテクニカル指標を利用でき、OCO、IFD、IFOといった特殊注文に対応しているので、中上級者でも機能面に満足できます。
楽天ウォレットでは、楽天ポイントを仮想通貨に交換できるため、普段から楽天ポイントを貯めている人にもおすすめです。
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Zaif(ザイフ)

Zaif(ザイフ)では販売所の「かんたん売買」と、取引所の「Orderbook trading」の両方で取引ができます。
取り扱い通貨数は15種類で、販売所は10種類、取引所は15種類全ての銘柄を取引可能です。
また、取引所「Orderbook trading」のチャートには、TradingViewが採用されており、様々なインジケーターや描画ツールでのチャート分析ができます。
Zaifは信用取引にも対応しており取引所形式で取引できますが、2022年8月21日現在はサービス休止しているため、再開するまではレバレッジ取引はできません。
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DeCurret(ディーカレット)
DeCurret(ディーカレット)は、販売所と取引所の両方で取引ができます。
販売所と取引所ではどちらでも5種類の仮想通貨を取り扱っていますが、取引できる銘柄は以下のように異なっています。
DeCurret(ディーカレット)の販売所と取引所の取り扱い銘柄
取引サービス名 | 取り扱い銘柄 |
---|---|
取引所 | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) オントロジー(ONT) クアンタム(QTUM) |
販売所 | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) ビットコインキャッシュ(BCH) ライトコイン(LTC) |
このように、取り扱い通貨に違いがあるので、取引の際には気を付ける必要があります。
まとめ
仮想通貨は取引所と販売所で売買できます。取引所と販売所には違いがあり、メリットやデメリットが異なります。それぞれの特徴を理解し、どちらで取引をすべきか決めることをおすすめします。初心者は、操作方法がかんたんな販売所で仮想通貨取引をスタートしてみるといいでしょう。
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