ワインの需要が増えている理由
若者のビール離れが進んでいる一方で、ワインの国内消費量が伸びてきています。昔は、ワインと言えばコルク栓のビンにはいったものしかなかったのですが、最近は缶にはいったもの、紙パックなどの大量にはいった安価なワインがスーパーなどで出回るようになりました。
少し前までの円高で、手頃な価格のワインが輸入できたこと。また輸入する国のワインも価格帯の安いものが入ってきていたりします。ワインの需要が増えてきている別の理由としては、ワインが、百貨店やワイン専門店などにいかないと買えなかった事が多かったようですが、最近は、スーパーからコンビニまで販売されており、いろいろなサイズや容量の種類も増えています。
いろいろな場所で目につく事が多くなり結果、若者まで浸透してきたのではないかと思います。また、テレビや新聞などでもワインの効能や料理などと一緒にワインが紹介されてワインが健康によい事や、料理に合う飲み物など身近に感じられるようになったということも要因ではないかと思います。
若者にビール離れが増えている理由
若者にビール離れが増えている理由に、上司との飲み会の場が減って、ビールを飲む機会が減ってしまったからという事があるようです。また、最近はビール以外のアルコール飲料の種類が多く、いろいろなアルコールが選べることでビールに接する機会がなくなってしまったという事も考えられるようです。
しかし、ビアガーデン等はさまざまなイベントなどを催して、ビールを飲む場所だけでない「ビアガーデン」づくりを行っている所は、売上がのびているようです。また、女性が働く機会が増えたことで、女性のビールの需要は逆に増えているともいいます。今後もビールに接する機会が増えれば若者のビール離れも減ってくるような気がします。