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日本経済新聞によると、2013年の出生率は2年連続微増の1.43%となり、1996年の水準まで回復している。つまり、子育て世代が少しずつだが着実に増えてはいると言うことができる。
子どもが生まれると、これまで生活していた時とは全く違う価値観が生まれ、自分たちが住みやすいと感じる街と子どもと一緒に暮らしやすい街が異なってくるものだ。子育てをするための環境を求めて引っ越す方も中にはいるのではないだろうか。そんなとき、何を重視して街選びをしたら良いのだろうか。今回は子育てをする上で大切なポイントや、おすすめランキングをご紹介しよう。
子育てをする上で大切にしたい4つのポイント
2011年11月に、住友不動産販売が発表しているランキングデータによると、子育てを快適に行うためには4つのポイントがあると言う。
1つ目は、医療に関する環境。小さな子どもは抵抗力が弱いのですぐに熱を出したり、怪我も多い。そのため、病院で見てもらう機会が増え、病院へ行く回数も自然と多くなる。評判の良い病院が近くにあるか、医者の人数の多さや、医療費の助成制度があるかどうかがポイントとなってくる。
2つ目は、出産・教育環境。産婦人科や保育所の数、出産・育児に対する助成が充実しているかがポイントとなる。
3つ目は、安全対策。犯罪率が低ければ低いほど子どもが巻き込まれる可能性も低くなると思われる。また、交通事故などが起こりにくいエリアかどうかも論点になってくる。
4つ目は、生活環境。生活に欠かせないスーパーや育児に役立つ図書館や児童館、子どもと遊ぶための公園の多さなどが重要ポイントとして挙げられる。
ポイントごとのおすすめランキング
次に、先ほど挙げたポイントごとのランキングを紹介しよう。
1、医療充実度ランキング
1位:大阪府大阪市 病院数187カ所、小児科医782人
2位:愛知県名古屋市 病院数122カ所、小児科医756人
3位:神奈川県横浜市 病院数115カ所、小児科医727人
2、出産・教育環境ランキング
1位:大阪府大阪市 公立保育所127カ所、産婦人科医270人
2位:神奈川県横浜市 公立保育所98カ所、産婦人科医278人
3位:愛知県名古屋市 公立保育所121カ所、産婦人科医250人
3、安心・安全ランキング
1位:東京都清瀬市 刑法犯罪認知件数0件、交通事故発生件数2.82件
2位:岐阜県飛騨市 刑法犯罪認知件数4.45件、交通事故発生件数2.36件
3位:奈良県宇陀市 刑法犯罪認知件数4.85件、交通事故発生件数3.71件
※数字は1万人あたりの犯罪・事故発生率を検出。
4、生活環境ランキング
1位:愛知県名古屋市 百貨店・スーパーの数57店、図書館数21館
2位:大阪府大阪市 百貨店・スーパーの数45店、図書館数24館
3位:埼玉県さいたま市 百貨店・スーパーの数31店、図書館数20館
住み心地の良い都道府県トータルランキング
上記で挙げたランキングに他の観点も交えた、都道府県の住み良さに関するトータルランキングは以下のようになっている。
1位:大阪府
医療、出産・教育では大阪市が1位をとった大阪府だが、加えて待機児童の数が門真市など10市で0、箕面市では12人であることなども大きなポイントとなった。
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2位:愛知県
医療、出産・教育環境、生活環境でランクインした名古屋市。さらに愛知県では豊橋市、一宮市など多数の地域で待機児童が0という驚異的な環境となっている。
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3位:神奈川県
横浜市が医療と出産・教育部門でランクインしている他、川崎市も実は小児科医(180人)や産婦人科(110人)で多くの人数を擁している。さらに横須賀市では待機児童の数が24人と関東では屈指の少なさを誇る。
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これから子育てを考えている方は、ぜひこれらのランキングを参考にしていただきたい。
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