3月11日、オンライン英会話の最大手のレアジョブ <6096> は、中期経営戦略の一環として、グローバル展開を本格化し、ブラジルでのサービス提供を開始すると発表、サービス提供時期等の詳細については、決定した時点で速やかに開示するとした。
同社は、2016年のリオデジャネイロオリンピック開催による外国人観光客との英語でのコミュニケーションニーズや今後の人口増加による英語教育ニーズが高まるとみて、ブラジルでの会員獲得を目的としてオンライン英会話事業を2015年中に本格的に開始する。海外市場の中でもGDP成長率で高い伸びを見せているブラジルで英語教育に参入する。
同社が展開する「レアジョブ英会話」では、27 万人のユーザーに累計約1,500万回のレッスンを提供しており、その中で優秀な講師陣へのオペレーション、カリキュラムやシステムの開発ノウハウを培ってきた。今回、このノウハウが日本以外の英語学習者に対しても、サービスを十分展開できるものと判断した。
現在、レアジョブ英会話はスカイプを使いフィリピン人講師3,000人との遠隔レッスン方式で行われている。
(ZUU online)
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