トリドールリリースより
(写真=プレスリリースより)

「丸亀製麺」を展開するトリドール <3397> は5月26日、アメリカのファストカジュアルレストラン「Kaya Street Kitchen」事業をグループ化した、と発表した。今後5年以内にアメリカ国内で同レストランの100店舗展開を目指す。

トリドールが「Kaya Street Kitchen」を運営するアメリカの「Nom Nom Enterprise LLC」に出資する。Kaya Street Kitchenはインドネシアやマレーシアなど東南アジア料理のテイストを取り入れたファストカジュアルレストラン。2014年12月にロサンゼルスに1号店を出店している。

トリドールは2016年3月期に海外60店舗の新規出店を計画するなど、海外展開を強化している。15年3月末現在で、関連会社を含め海外店舗は102店舗。今年4月には16年4月の新卒入社式をハワイで行うことも発表している。

同社は発表資料で「世界的な外食企業を目指す当社は、今後も引き続き、海外の外食市場で受け入れられる新しいアイデアへ積極的に投資し、世界を舞台に新しい外食文化を創造します」としている。(ZUU online 編集部)

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