(写真=プレスリリースより)
三菱商事 <8058> は6月5日、シンガポールの「セムコープ社」と共同で、ベトナムで分譲住宅開発事業に参入すると発表した。セムコープ社などが開発に携わる工業団地地域で、16〜18階建てのマンション11棟、1419戸を段階的に開発する。今年7月に着工開始予定という。
ベトナム・ホーチミン市に隣接するビンズン省内の「ベトナム・シンガポール工業団地ビンズン」で行う。この工業団地は、シンガポール政府とベトナム政府の合意に基づき、1996年から始めた開発事業の一つ。同事業ではこれまでに6カ所の工業団地の開発を行ってきた。
ベトナムでは、経済成長を背景に製造業を中心とする外資系企業の進出が続いており、進出企業が入居する工業団地周辺では人口増加も進んでいるという。住宅や商業施設などの開発が期待されており、三菱商事は今後、工業団地周辺における不動産開発事業を推進していく考え。
三菱商事は「ベトナム国内での不動産開発事業を拡大させるとともに、フィリピン、インドネシア、ミャンマーなど他の東南アジア諸国に於いても質の高い不動産開発事業を展開していく」としている。(ZUU online 編集部)
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