英石油大手BPが毎年公表するエネルギー統計レポートによれば、米国は2014年、世界一の産油国になった。米国では「シェール革命」をきっかけに生産量が大きく増加しており、サウジアラビアなど産油国を上回った格好だ。BPが10日、同レポートを公表して明らかになった。

BPは2014年の世界の石油生産量について、8867万3000バレル/日で、米国を含む北米の採算量は1872万1000バレル/日。その内、同国の生産量は、1164万4000バレル/日となった。

他方で、産油国として大きな生産量をほこってきた、サウジアラビアは、1150万5000バレル/日となり、米国を下回る数値に落ち着いている。(ZUU online 編集部)

【関連記事】
世界「ブランド価値」ランキングTOP100 日本から選ばれた5社とは?
日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
日経新聞・四季報などがネット上で全て閲覧可!?その意外な方法とは
ホンダ、モトGP2連覇の競技用バイクを2190万円で販売
10万円以下でも買える?2015年の目玉LINE株を上場前に買う2つの方法