国際石油開発帝石 <1605> は22日、新潟県五泉市の南桑山油田で厚さ計約24メートルの新規油層を発見したと発表した。

同社では4月から杭井の掘削を進めてきたが、深さ3900メートル付近で新規油層を発見。地層内の密度などを計測した結果、生産が期待される厚さ約24メートルの新規油層と確認された。

今回発見した新規油層から生産を行うため、2016年度に追加の掘削作業を実施する予定。追加掘削が成功すれば、同油田の原油生産量は現在の日量300~380バレルから約3倍に増加することが期待される。

同油田は2004年の試験生産開始以来、これまでに約16万キロリットル(約100万バレル)の原油を生産している。(ZUU online 編集部)

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