シャープ <6753> は6月26日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「高性能・高信頼性太陽光発電の発電コスト低減技術開発」プロジェクトにおいて、「高効率バックコンタクト型太陽電池の量産技術開発」を提案し、採択されたと発表した。

NEDOは、太陽光発電の大量導入社会実現のため、発電コストを2020年に14円/kWh、2030年に7円/kWhにすることを目標としている。

シャープは2014年、豊田工業大学などとの産学連携により「ヘテロ接合バックコンタクト構造」を開発し、従来困難であった高い電流と電圧の両立を実現していた。現在、同社は同技術の実用化に向けた研究開発を進めており、NEDOでの採択に至った。

同プロジェクトは、2015年度から2019年度まで実施される予定。(ZUU online 編集部)

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