公衆スタンド
(写真=プレスリリースより)

大日本印刷(DNP)<7912>とミライトは2日、公衆Wi-Fi機能付きデジタル情報スタンド「PONTANA(ぽん棚)」上で、電子書籍を気軽に閲覧・購入ができる書店「honto.jp(ホントドットジェーピー)」サービスを年内に開始すると発表した。

このサービスでは、Wi-Fiエリア内に設置されたタッチ式大型デジタルサイネージに、「書店の本棚」のように電子書籍の表紙が陳列表示されている。生活者が電子書籍の表紙画像にタッチすると、専用のビューワアプリをインストールしたスマートフォンやタブレット端末に、選択した電子書籍のデータがダウンロードされ、電子書籍の一部を立ち読みすることができる。また、立ち読みした電子書籍は、「honto.jp」から購入することもできる。

両社は、2015年内にこのサービスの提供を開始し、2020年度までに全国5万カ所への「PONTANA」の設置を目指す。また、将来的には、DNPが電子書店やリアル書店で培ったノウハウを活用し、Wi-Fiの設置場所や利用者の特性に応じた電子書籍の品揃え、陳列方法を提案して、Wi-Fiエリア毎に最適な本を提供していく方針。(ZUU online 編集部)

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