世界最大のクチコミサイト「TripAdvisor(R)」の日本法人・トリップアドバイザー株式会社が、「旅行者物価指数(トリップインデックス)2015」として、人気の観光地においての物価指数を国別に比較調査した。今回はその中から旅行者物価の安い10都市をランキング形式で紹介する。(6月~8月において、旅行先での出費の平均値から試算。3泊した場合の合計金額から低額だった都市順にランキング)
10位 ベルリン(ドイツ)111,489円
東アジアの都市が複数ランクインするなか、ヨーロッパの中でもリーズナブルな旅行ができるのがドイツの首都。グルメや歴史的建造物、ロマンチックな風景など見所は多い。
9位 マニラ(フィリピン)110,805円
フィリピン共和国の首都・マニラでは、食事がリーズナブルに食べられる。また歴史的な古い街並みも美しい。
8位 マラケシュ(モロッコ)110,277円
エキゾチックで、迷宮のような街並みが訪れる人を虜にするマラケシュ。日本人好みの食事も魅力の一つだ。
7位 クアラルンプール(マレーシア)109,518円
マレーシアの首都・クアラルンプールは東南アジア有数の都市で観光客も多い。多様性のある文化や生活様式が特徴で、多民族が多く暮らしているためマレーシア料理はもとより、現地外国人が営む中国系、インド系などの料理も人気。
6位 リスボン(ポルトガル)108,603円
リスボンも安めの物価で楽しめるヨーロッパの都市。アフリカ大陸にも近いことから国際色豊かな文化を体感することができる。どこからか聞こえてくる哀愁漂うファドの歌声をBGMに、赴きのある歴史的な街並みを散歩するだけでも立派な旅の思い出になるだろう。