(写真=LINEのHPより)
LINEとマイクロソフトが、人工知能を活用したLINEアカウントの企業への提供に乗り出す。人と意志疎通できるロボットやプログラムを支えるものとしてさまざまな場面で採用の進む人工知能の活用をLINEにも取り込み、顧客のカスタマーサポートの支援などへの応用も見込まれる。
人工知能を活用した製品・サービスは最近、さまざまな形で市場に登場してきており、ソフトバンク <9984> が人型ロボット・ペッパーに取り込んだり、三井住友フィナンシャルグループ <8316> の三井住友銀行で業務効率化のために、IBMの人工知能「ワトソン」を活用する取り組みを始めている。
今回、LINEとマイクロソフトは、ユーザー企業がカスタマイズして開発・提供できる「LINEビジネスコネクト」と、マイクロソフト開発の会話をする人工知能「りんな」を組み合わせて提供。デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムとトランスコスモスを通じて、「LINEビジネスコネクト」対応ソリューションの一つとして「りんな API for Business」を活用できる。
同サービスにを活用することで、企業は、LINE講師くアカウントでの、個別のユーザーとの会話内容に基づいて、オススメ商品の情報などを提供したり、ユーザーからの問い合わせに応えたりできるようになる。
LINEは、「今後もマーケティングプラットフォームとしてのさらなる機能追加や拡充を積極的に行う」としている。(ZUU online 編集部)
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