デイヴィッド・ベッカムが、マイケル・ジョーダンを押しのけて""世界で最も収入が多い引退したスポーツ選手""になる可能性が高くなった。英紙『インディペンデント』の電子版が16日に報じている。

同紙によると、現在7500万ドルを稼いでいるベッカムは、マイケル・ジョーダンの1億ドルに次いで""世界で二番目に収入が多い引退したスポーツ選手""である。また、ベッカムは最近では広告塔としての仕事を減らす一方で、ベンチャー投資に注力しており、秋にはいくつかの発表が噂されているとのことだ。

一方、52歳になるマイケル・ジョーダンは2000年から2012年の間に4億8000万ドルを稼いだとされており、未だに企業が広告でジョーダンの名前を使うたびに1000万ドルを得ているとのこと。

ベッカムの驚異的な収益力について、広告代理店『カラット』のマシュー・フック氏は「ベッカムはプロジェクトに対して高いレベルのコミットメントを見せている」と評価している。