総合オンラインストア「Amazon(アマゾン)」は8月18日、アマゾンが直販するすべてのワインを一定の温度帯で保管管理する「定温倉庫」を稼働したと発表した。配送でも温度管理する「保冷お届けサービス」も同時に始めた。

「定温倉庫」では、ワインの味わいや品質を保つため、20度を目安に一定の温度帯でワインを保管管理し、出荷梱包をする。特に、高価なワインに関しては、定温倉庫内のワインセラーで温度17度、湿度70%の環境にするという。

「保冷お届けサービス」は、定温倉庫から出荷されたワインを、引き続き温度管理した状態で、指定の配送先まで輸送するサービス。高温下での輸送はワインの品質に影響を与える可能性があるため、特に夏期の利用を推奨している。同サービスは有料オプションサービス(1回あたり300円、税込)。

アマゾンでは2015年8月現在、直販で5000点以上のワインを取り扱っているという。(ZUU online 編集部)

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