人間は産まれてから30年も経つと、人によっては髪の毛の量や位置などが多少気になりはじめてくる。男性でも女性でも髪に関する話題は「老い」に直結するため、神経質になりがちだ。しかし、何気ない毛髪の変化に気づいてはいるものの、心のどこかで「自分はまだ大丈夫」だと思っている人もきっといることだろう。

しかし、何もせずに「気づいていないフリ」を続けてしまうと、症状はさらに悪化してしまうこともあるかもしれない。そうならないために、頭髪に優しい製品・サービスを扱っている企業を一通り知っておくと良いだろう。

誰もが知る定番系から意外な企業まで、さまざまな側面から見た髪に優しい「毛活企業」を紹介したい。

「隠す」側面からみると

髪,毛活企業
(写真=PIXTA)

髪が寂しくなってきたら、その箇所を隠してみるという選択肢がある。隠すという行為は女性受けが滅法悪いようだが、寂しい部分を気にして消極的な性格になっているよりも、堂々と隠してしまった方が人生をより楽しめるようになるはずだ。

(1)アートネイチャー <7823>

かつらの製造・販売を中心とした事業を行う。2018年3月期の通期純利益予想は37.8%の減益となっている。四半期業績では女性向けの売上が業績に貢献。女性用かつらで業績復活を目指したいところ。

「生やす」側面からみると