富士フイルムは20日、米デジタルイメージテクノロジーズからデジタルカメラに関して提起されていた米国特許侵害訴訟に勝訴したと発表した。

富士フイルムはデジタルイメージテクノロジーズが持つ『デジタル画像処理システムにおける機器プロファイルに関する特許』を侵害したとして2012年10月1日に提訴されていた。富士フイルム側はデジタルイメージテクノロジーズの主張が不当なものとし、正当性を主張。結果、米国連邦巡回控訴裁判所に富士フイルム側の主張が認められた。

なお、判決後にデジタルイメージテクノロジーズ側は米国連邦巡回控訴裁判所へ再審理の申し立てを行わず、米国最高裁判所への上告申請もなかったため、富士フイルムの勝訴が確定した。

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