この記事は2024年4月9日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
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2024年4月9日(火)の午後12時半に現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

米ドル/円はここのところずっと、強いレジスタンスである152.00円手前で上値を抑えられているが、やはり流れは上で考えている。もしみんなが買っているのであればもっと大きく反落してもおかしくないところだが、ぜんぜん下がらないということは152.00円を壁に売っている人たちがいるのではないだろうか。

その場合はおそらく、狭いレンジでの取引に徹しており、151.90円台で売って151.50~151.60円前後で買い戻そうとしているのだろう。そうした動きが多ければ多いほど、152.00円付近にピンポイントでストップが溜まっていく現象が起こるため、152円を突破した場合、大きく跳ねる可能性がありそうだ。

介入が入るポイントとしては、152.00円を突破してすぐ入るのではなく、152.50円を超えて153.00円に近いところ、つまり、152.85~152.95円ゾーンで入るというイメージを持っている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは、148.00~153.00円。

ただし、これは介入があった場合のレンジで、動きとしてはまず152.00円を突破して、上昇してから153円手前で介入が入って148円台まで落ちるという流れを想定している。ただし介入がなければ、150.50~152.20円で考えている。

戦略としては、150、151円台は押しを待って買い、152.00円の突破は待たずに151.90円付近で利食い。152.00円を突破した場合は買えないだろうからまず様子見して、急落し始めたら流れに沿って売ってみる。新規でロングをとるのは148円台だろう。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。