過去最高の売上高を目指すダブルエーだがGW中の株価はマイナス7.28%と急落
今期も過去最高の売上高の更新を目指すダブルエー(画像=「セブツー」より引用)

「オリエンタル トラフィック(Oriental Traffic)」「ニカル(NICAL)」「卑弥呼」といったシューズブランドを手掛けるダブルエーは4月30日、2024年1月期の通期連結決算を発表した。売上高は212億6000万円(前年比20.8%増)、営業利益は17億6200万円(同48.5%増)、当期純利益は11億6300万円(同68.9%増)と大幅な増収増益で、売上高と営業利益は過去最高を達成した。

ダブルエー単体では、売上高は前年比23.9%増となる155億9200万円と2桁の成長を達成しており、2020年に完全子会社化した卑弥呼も同20.0%増の45億400万円と大幅な増収だった。2023年3月に吸収合併した「ミッシュマッシュ(MISCH MASCH)」事業も初年度で黒字化を達成している。

コロナ禍を経て外出需要の増加が見込まれており、2024年の日本の靴市場規模は1兆1810億円程度と見られている。ダブルエーの2025年1月期も大幅な増収増益を予想しており、売上高は234億8500万円(前年比10.5%増)、営業利益は23億8000万円(同35.0%増)、当期純利益は15億1200万円(同30.0%増)とし、売上高、営業利益ともに過去最高の更新を目指している。

一方、ゴールデンウィーク中の5月2日は前日比マイナス7.28%となる2050円で取引を終えている。前日に発表したダブルエー単体の4月の月次売り上げは、前年同月比99%となり、特に店舗販売の売り上げが同95%と前期を下回っている。ダブルエーの前期は、月次売り上げが前年同月比で平均120%以上と力強く推移したが、今期平均は111%。昨年はCM放映をしていたが、今期はこうした広告宣伝を実施しておらず、販促のずれもあったことから4月の売り上げが前期を下回った。