③皇室御用達の数々


過去に約390年間、都が置かれていた関係で高い技術の品々が京都には残っています。その品々は、気品に満ちあふれていて日本を代表する「品」といっても過言ではないと思います。
また、着物や和菓子、工芸品など品物は多岐にわたり、ほとんどのお店で一般販売も行われています。

【京都市内】

現・皇后 美智子様のご紋服を仕立てている「 北出工芸 」/京都市上京区

着物の皇室御用達ブランド「 河村織物 」/京都市上京区

薄い生地で作られている京漆器「 象彦 」/京都市左京区

老舗人形店「 京都島津 」/京都市下京区

日本人の必需品・箸「 市原平兵衛商店 」/京都市下京区

京料理「木藤」/京都市上京区

京料理の皇室御用達ブランド店「 萬亀楼 」/京都市上京区

京懐石の皇室御用達店「道楽」/京都市東山区

など

【京都外】

靴の皇室御用達「 大塚製靴㈱ 」/東京都港区

カバンの皇室御用達ブランド「 銀座タニザワ 」/東京都中央区

レディースバックの皇室御用達ブランド「 濱野皮革工芸 」/東京都港区

など


④京都への投資性


京都は国内有数の観光地として知られています。また海外からの旅行者の多くも、日本を訪れた際には京都に立ち寄ります。平成24年3月に閣議決定された「観光立国推進基本計画」には、訪日外国人旅行者数を2016年までに1800万人にすると定めています。2011年に比べると約3倍です。なお、この閣議決定には、国内観光の充実も図る計画が盛り込まれています。このような背景から、京都は今後も観光経済の向上に期待できます。
また京都市の人口の約1割は、学生が占めています。そのため安定した賃貸物件の需要があります。

以上、京都の楽しみ方に関するテーマにてお届けしました。
お役に立てるところがあれば幸いです。

BY M.O

photo credit: Stuck in Customs via photopin cc