(写真=マネーゴーランド)
(写真=マネーゴーランド)

このレシピのポイント

<材料>
・株主優待がもらえないときに見直すポイント

①最小単元株は優待がもらえる株数ではない
②信用取引買いでは優待はもらえない
③権利確定日に購入した株の優待はもらえない

株主優待がもらえる条件を満たしているはずなのに、優待品がもらえなかった!

そのようなことがあれば、かなり辛いですよね。年に1回しか優待がもらえないのであれば、優待がもらえる来年まで再び待たなければなりません。

来年まで待つとなると、今持っている株の資金を別の株を買う資金に充ててまた別の優待品をもらうこともできるけど、今持っている株は権利日確定直後だから株価も安いし、優待ももらえないので踏んだり蹴ったりだと考えることになるでしょう。

ですから優待品をもらえるルールを頭に入れておくことによって、逃すことなく優待品をもらうようにしましょう。

最小単元株は優待がもらえる株数とは限らない

これが一番初心者の人が引っかかりやすいポイントではないでしょうか。多くの企業は最小単元株を100株と設定しており、優待品をもらうために必要な株を100株と設定している企業が多いのも事実です。

しかし、例を挙げてみると日本ハウスホールディングスでは優待品をもらうために必要な株数が最小単元である100株ではなく、1000株からしか優待がもらえないのです。このような落とし穴があるので、最小単元株ではなく、優待が貰える株数を必ずチェックしておくようにしましょう。

信用取引買いでは優待はもらえない

続いて信用取引買いでは優待品はもらえません。配当金については配当調整金として受け取ることができるので、混同している人がいるようですが、信用取引買いでは優待品は受け取れないということを覚えておきましょう。

購入日が権利確定日では遅い

最後に引っかかりやすいポイントとして、目当ての優待品がもらえる企業の権利日が今日だったというような場合で、慌ててその企業の株を購入したとしても優待品をもらうことができません。

なぜならば、優待品をもらうためには企業の株主名簿に名前が載る必要があるのですが、この株主名簿に名前が載るためには一般的に3営業日必要とします。つまり株主優待が欲しいと思う企業の株は権利確定日の3営業日前に購入しなければならないのです。

優待品がもらえる条件というのをもう一度見直してみましょう!

(提供: マネーゴーランド )

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