年金受給額はあくまで参考程度に留めよう

紹介したシミュレーション結果は、あくまで前提条件のもとで行ったものだ。

60歳までの平均年収について、定年が近づいた50代後半なら予想できると思われるが、20代~40代はまだ不確定要素が多い。

現時点で年収を予測したとしても、転職などで今後大きく変わる可能性があるのだ。

シミュレーションの数値は、現時点の制度を前提にしたものである。年金の計算の仕組みや使われる数値は少しずつ変更される。

将来大きな制度変更が行われる可能性もゼロではないため、受給額はあくまで目安として捉えよう。

文・MONEY TIMES編集部

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