ライフスタイルに合わせて目指す貯金額が変化

60歳で定年退職した場合に必要な貯金額は、平均世帯で約2000万円だといわれています。下表は世代別の貯金、資産額ですが、貯金額の平均は世代が上がるにつれて増加していますが、これは、働いた時間と貯金をする機会が増えていくため。

(出所=『必ず知っておきたいお金の貯め方・使い方』)
(出所=『必ず知っておきたいお金の貯め方・使い方』)

近年は終身雇用ではなかったり、退職金がない会社などが増えてきているので、若年層のうちから、どのタイミングで貯金をすべきなのか把握しておく必要があります。自分のライフスタイルに合った貯金額を知り、計画的に貯金ができるようにしましょう。

貯蓄額と住宅ローンの関係性に注目しよう

下のグラフを見ると、60代以降、平均貯金額が大幅に増加しているのがわかります。これは住宅ローンを完済し、子育てもひと段落した世代が、家計に余裕が出た分を貯金するためです。

(出所=『必ず知っておきたいお金の貯め方・使い方』)
(出所=『必ず知っておきたいお金の貯め方・使い方』)

20代から50代までは、持ち家率の増加とともに負債額も増えており、多くが住宅ローンだといえます。完済までは貯金額が減りますが、完済後は余裕ができ、退職金も老後の資金として貯金にまわせるようになるのです。

最近では持ち家に対する意識も変化していますが、持ち家があるということは、精神的にも金銭的にも老後の余裕につながります。単に貯金するだけでなく、家という「資産」を持つことも視野に入れて貯金は考えましょう。

(※本記事は『必ず知っておきたいお金の貯め方・使い方』(岡崎充輝監修/西東社)より抜粋して制作しています)

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