日経平均   22,799.64 円 △ 197.87 円
≪東証一部≫
売買高    10億4,583万株
売買代金  1兆8434億2400万円
値上り銘柄数 1,767 銘柄
値下り銘柄数 273 銘柄
騰落レシオ(25日) 98.84 % △ 6.50 %
為替 1ドル=111.04 円

市況概況

アルゴナビス清水の投資戦略
(画像=PIXTA)

●円高にも関わらず引き続き買い戻しを急ぎ大幅高

週末の米国株が堅調となったことで買い先行となりました。寄り付きの買いが一巡となった後も値持ちの良い展開が続き、売られないということが確認されると買い戻しを急ぐ動きもあり、上値を試す動きになりました。中国市場が堅調、中国人民元も堅調ということが確認されると買い戻しを急ぐ動きも見られ値持ちの良い展開でした。

昼の時間帯はさすがに手仕舞い売りもあって上値は重く、方向感に乏しく、後場に入ると中国株高を好感して一段高となりました。円高気味ということでしたが、特に問題視されず、中国株高が再度確認されるとさらに買い戻しを急ぐ動きで一段高、大幅高となる場面も見られました。さすがに特に理由がないなかで目先の需給要因での上昇というだけに最後は目先筋の手仕舞い売りもあって上げ幅を縮小しましたが、堅調となりました。

小型銘柄も買い直されるものが多く総じて堅調でした。東証マザーズ指数は大幅高、二部株指数や日経ジャスダック平均は堅調となりました。先物はさすがに上値が重くなる場面もあったのですが、相変わらず売りが出ないということで買い戻しに押し上げられ、指数を押し上げる要因となりました。

さすがに日経平均に影響の大きな銘柄だけということでもなく、幅広く買われました。ただ、特に理由がないなかで堅調な地合いとなっており、円高に振れるとか、米政府高官のコメントなどちょっとしたことをきっかけに一転して売り急ぐということもありそうです。空売りの多い銘柄の買い戻しが一巡となると相場全体が調整となるものと思います。空売りがさらに増えているということであれば堅調な地合いが続くということになるのでしょう。

●テクニカル分析

日経平均
上値を試す動きになりました。窓を開けての上昇ですが、目先的な過熱感もあり、いったん移動平均線や基準線のサポートを確認するような場面もありそうです。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立(現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。