冬の星空は案外にぎやかなので、天気が悪いとなんとなく寂しくなってきます。株式市場も米国株がまたも大きな下落となり、感謝祭の休日を控えての手仕舞い売りが多いということもあるのでしょうが、これまでの勢いがそがれてしまった感じです。ただ、米国では感謝祭といえば「ブラックフライデー」ということでもあり、クリスマス商戦期待も出てくるのだと思います。

毎年年末は高いということが言われますが、ここのところ年明けの相場が安いということも多いようです。ただ、まだそこまで考えるには早過ぎでもうひと相場は期待してもいいのではないかと思います。買われ過ぎ銘柄の修正が行われているということで指数も冴えない展開ですが、案外11月に安くなったところで買っておくと「良いところが買えた」ということもあると思います。「森を見るより木を見て」売られ過ぎ銘柄等に注目です。

本日の投資戦略

アルゴナビス清水の投資戦略
(画像=PIXTA)

今週はサンクスギビングの休暇もあり、米国市場は冴えない展開となりました。それでなくてもここまで相場を引っ張ってきたいわゆる「FANNG」だとか「GAFA」といわれた銘柄群は完全に調整局面となっており、利上げ継続とみられている米国市場はさらに上値も重くなってくるものと思います。

米国でもいったん感謝祭の休日までは手仕舞いの売り買いが中心であとはクリスマス商戦次第ということになるのでしょう。日本市場でも同じような展開になるのでしょうが、日米ともに買われ過ぎていた銘柄等の修正は続き、再度買われ過ぎという水準まで買われるということはなさそうですから、売られ過ぎ銘柄が今度は買われ過ぎとならないと指数の上値は限られるのではないかと思います。

引き続き売られ過ぎ感が強い機械株などに注目ですし、食品株などもまだ見直し買いが入りそうです。昨日のJT(2914)ではないですが、12月決算銘柄に注目です。すかいらーく(3197)やホットランド(3196)など外食銘柄も株主優待期待などで値持ちが良く、割安感があるということでもないのですが、マクドナルド(2702)やロイヤルHD(8179)などにも注目です。

マクドナルド(2702)は雲の下限水準でサポートされている形です。75日移動平均線も底入れから上昇に転じるところでもあり、雲のねじれあたりからの上昇が期待されます。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。