業績の伸び悩みの壁を突き破る
鬼速は普遍の経営改善ツール

株式会社南勝

代表取締役社長印南 和行氏

2024.10.10

建物検査を通して、不動産業界に貢献する「南勝」。
建設現場の現場監督を活かし同社を立ち上げた印南和行社長は、これまでに1000件を超える住宅の建物状況調査を行なってきたインスペクションのプロだ。
その豊富な知識や経験を生かしてYouTubeでの情報発信から、不動産売却相談、不動産会社向けの売却査定サポートやセミナーの開催など、精力的に活動している。
創業以来、不動産取引に新しい風を送り続けている同社の印南社長に、鬼速を導入するきっかけとなった出来事や導入後の変化を伺った。

企業情報

株式会社南勝
本社所在地
〒532-0011
大阪府大阪市淀川区西中島5丁目11番9号 新大阪中里ビル
代表取締役社長
印南 和行 (いんなみ かずゆき)
事業内容

建物検査、不動産業者向け社員教育、個人向け不動産コンサルティングサポート

企業サイト
https://www.nansho.jp/

※プロフィール情報は取材時(2024年9月)のものです。

導入の経緯

順調だった売上が伸び悩はじめた。鬼速は壁を突き破りさらなる上を目指すための最良ツール

鬼速を導入する前に感じていた課題について教えてください。

印南社長まず売上の伸び率が止まってきた感じがしたことですね。新型コロナウイルスが流行している期間も売上はちゃんとしていたのですが、去年、一昨年ぐらいから「あれ?」となったのです。

今から振り返ると、しっかりとした計画を立てていなかったことが原因だったのではと思っています。「こうなったらいいな」という展望だけはあったのですが、そのために何をするかなど、細かく決めたりはしていませんでした。また改めて誰かにアドバイスを貰うとか、意見をもらえる機会もなく、自分で考えて自分だけでやっている感覚でした。

鬼速に決めた理由は何でしたか。

印南社長最初の説明会などで、はじめに話を聞いた時、コンサルタントの方に「貴社の事業であれば、このくらいの売上はできるのではないか?」とコメントいただいた際に、単純に「そうだったらかっこいいなあ!」と思ったのがきっかけですね。これまで自分で考えたことがなかったような売上目標をポンと出されたときに、「あ、これは実現できたら楽しいしいし面白い」と。

そして高いゴールと現状のGAPを因数分解し行動計画に落とし込んでいく作成していく部分に興味が湧いてきました。これを学ぶことで、自分の殻が破れるのではないかと感じたのです。

他のセミナーやコンサルティングなども受けたことがあります。そのほとんどが基本的に集合研修の形で受講するというものでした。授業のようにやり方を学ぶような感じですね。集客だったりとか、クロージングだったりとか、営業の基本的なことを教わったのですが、鬼速のように自分の会社や社長用に、個別にカスマタイズするような研修は初めてなので、そこにも魅力を感じました。

導入効果

自分だけではできないリミッターを外し、因数分解で目標に向けて行動するのみに

鬼速を受講していかがでしたか。プログラムの中で印象に残っていること、あるいは受講して良かったと思うことを教えてください。

船木社長 全部良かったですが、中でも因数分解はとても重要だと思いました。でも反面ストレスでもありましたね。これまで自分の事業を細かく細分化して可視化するという事をやったことがなかったので、取り組むのが大変でした。自分の事業についての課題を、表面的に考えることはあっても深堀りすることはなかったですから。それで久しぶりに「あ、頑張んないとなという気持ちになりました 笑。

課題や解決策を考えることについては、今までも問題なくできていたと思いますし、やっているつもりでした。でも、鬼速の因数分解を知ると、「今までの考え方では浅かった」と気付いたのです。あと、目標を立てることが、全然できていなかったこともわかりました。今までの目標は、「このぐらい」でざっくり立てる感じに終わっていて、実際に「何をするか」という中身がありませんでした。

今回初めて事業を細分化して、できることできないこと、やるべきことなどをきっちり分けていくと、見えてくるものが前とは違ってきました。因数分解によって「この事業はこれ位の売り上げが上がって、こっちのサービスはこれ位で」と数字が出てくるので、もう何をすべきか見えてきます。細かくすればするほど、やることが明確になってくるので、あとはそれを実行するだけですから、簡単です。

もう一つ「小さな力で最大限を得る」というのが重要だなと思いました。これまでその考え方が自分の中になく、無駄なところに力を使っていた部分もあったと思います。今なら自分の事業を分析すると、「ここに力を入れると、これだけ数字が上がる」というのがわかり、やるかやらないかをはっきり決められます。言われてみれば当然なのですが、言われたことがないと、意外とそこに辿りつかないものです。なので、最短距離設計というか、事業のどこに重点があって、目標を達成するために何をするべきか、しっかり考えて動けるようになってきたことは大きいですね。

それから、リミッター外しで夢も広がり、事業構想も広がったと思います。新しい事業の構想も、最初はちょっと「行きすぎているな」みたいな気持ちもありました。ただ、鬼速のコンサルタントと話をしているうちに、その気になっていきました 笑。

今は事業拡大に向けて、いろいろ考えるようになりました。考えないと何にも始まらないですから、最初の一歩として大きいですね。そしてアンテナを立てると関連した情報が入ってくるようになり、そこからどうしたら実現できるかを考え、今は「行けそうだな」という気持ちになってきています。

とはいえ、自分一人ではリミッターは絶対外せなかったと思います。セッションの際も恥ずかしさ半分、コンサルタントから質問されたので、仕方なくという後ろ向きな感情も交えつつ、リミッター外しの目標を言ってみました。最初は「そんな大きなことを自分が言って大丈夫かな」と思いましたよ。聞いている人に「お前行きすぎだよ」とか思われてしまうのではないかと 笑。

ただ、セッションが終わった際には、「自分の求めているのはこれだ!」というのが、やっと外に出てきたのです。おそらくこれは、元々自分の中にあったことなのだと思います。ただ、「でも、まだそこじゃないし」という思考が邪魔していて、出せなかったのです。だからリミッターを外せたことについては、本当に感謝しかないですね。

導入前に感じていた課題に対して、有効な解決案を見つけることは出来ましたか? 特に納得出来た内容や、価値を感じたサービスについてお答えください。

印南社長因数分解を行った事によって、「この取り組みを集中的に行えば、この位成果が上がる」と絵図が見えましたので、あとはやるだけ、と行動に移せるようになりました。最初は因数分解することが大変で、それをやるだけで手いっぱいでしたから、まだその考えには至っていませんでした。中盤以降だんだん整理されていくと、「あ、これをやればいい」というのが見えてきた感じです。今は本当に単純に行動するだけですね。もしそれで結果がでなくても、また因数分解して、再び行動すればいいだけですし。

あと、コンサルタントの質問も自分の考えを整理するうえですごく助けになりました。質問されたとき、「その質問すごくいいな」と感動していましたね。メモを見返して、「あんなことも質問されたなぁ、いい質問だな」なんて。コンサルタントからの質問がなければ、やっぱり今の状態も違ってきただろうなと思います。もちろん自分で自分に問う力がついているのがベストと思いますが、それまでは、質問してもらうことで自分の中に新しいものを生み出せるということがあるので、受講してよかったと思いましたね。

効果と今後の展望

鬼速はどの企業にも個人にも役立つツール。一つ一つ行動を積み重ね不動産業界により貢献していく

鬼速を導入して早速取り組み始めた事や効果が出始めた内容について教えてください。

印南社長まず、広告を初めて出したということですね。例えばメルマガをライターさんにお願いするとか、一つ一つやることを書き出すことからはじめて、実行する。KPI達成に向けてPDCAが回せるようになってきました。また、日付を書いたのも良かったですね。作業を完了させる日付を明確にしたことで、確実に実行するようになりました。日付がないとやっぱり伸ばしてしまいがちですから。ここに気付けたのも一つの効果だと思います。

鬼速はどんな企業や経営者に効果的だと感じますか。

印南社長誰ということはなく、どんな企業も取り組んでみたほうがいいと思います。課題プラスとか、因数分解というのは、別に事業フェーズとか、事業規模とか、業種とかにこだわらず、どの会社にとっても重要ですから。会社を作ってすぐでもいいと思います。逆に言うと最初からそういうのをわかっていたら、どんどん成長していけると思いますね。

あと私と同じで、伸び悩んだ時がいいかもしれません。自社の事業を分析していけば、これまで伸びた理由というのが必ずあります。そして同じく伸び悩んでいる理由もあるはずです。そこを鬼速でちゃんと整理して、伸び代のある部分にさらに力をいれることで、再び業績が上がるようになったり、さらなる可能性を見出すことができたりすると思います。ただ自分だけで悩んでいるだけだと、そういう交通整理ができず、ただもがくだけに時間を費やすので、伸び悩んだら鬼速の門を叩くといいかと思います。

今後の展望についてお聞かせください。

印南社長鬼速で身につけたことを使って、今やっている事業をさらにしっかりやっていくことですね。不動産取引で頑張っている人に対して、よりダイレクトにお役に立てていければいいなと思っています。そこが伸びていくことは、不動産業界にとっても、有益なことだと思いますので。

その他の導入事例インタビュー

インタビューを読む

リミッター外しで黒字転換
経常利益100億 「夢じゃない」

ウォーターワン株式会社

インタビューを読む

2023.2.1

インタビューを読む

鬼速導入で生まれた“共通言語
重点課題に社員一丸で注力

株式会社SAKIYOMI

インタビューを読む

2023.1.17

インタビューを読む

「鬼速」で気づけた成長企業の盲点
マネージャー不足の課題を解決

RITAグループホールディングス株式会社

インタビューを読む

2022.8.8

\3分でわかる!“鬼速”/資料ダウンロードはこちら

PDCA Engineering 鬼速

PAGE TOP