ブレイブ ・クロス・テック
(画像=株式会社ユニコーン)

目次

  1. 海外ではリターン900%も!株式投資型クラウドファンディングの魅力
  2. 解決すべき課題:高性能で安価な新しいベアリングボールの普及
  3. 高性能と低価格を兼ね備えた「ブレイブボール」とは
  4. EVの普及による需要拡大を追い風に2026年10月期を基準期としてIPOを目指す
  5. リスクをコントロールしながら大きなリターンを狙う

大きなリターンが期待できる「IPO前の未上場株」に投資できる機会は、これまで機関投資家やプライベートバンクを通じて大きなロット(最低1億円以上など)を動かせる超富裕層に限定されていた。しかし近年、株式投資型クラウドファンディングの普及によって、IPO前の未上場株への投資は、一般の個人投資家にも身近な存在になってきた。

海外ではリターン900%の事例もある株式投資型クラウドファンディング。今回は株式投資型クラウドファンディングを活用して2024年10月期に新規株式公開(IPO)の準備に着手する「株式会社ブレイブ・クロス・テック」(本社:東京都港区、代表:田谷克裕)を紹介する。

ブレイブ・クロス・テック社は、高性能・安価なセラミックベアリングボールを普及させることで環境負荷低減とコスト削減に貢献する。EVの普及で燃費向上に寄与する「ブレイブボール」の需要拡大も見込まれ、2026年10月期を基準期としてIPOを目指す予定だ。

株式投資型クラウドファンディングを通じて、株式会社ブレイブ・クロス・テックにIPO前(未上場株)投資してみてはいかがだろうか。

海外ではリターン900%も!株式投資型クラウドファンディングの魅力

株式型クラウドファンディング
(画像=株式会社ユニコーン)

株式投資型クラウドファンディングは、インターネットを通じて、少額から未上場の新規・成長企業に投資することができる仕組みだ。投資家は、ひとつの会社が発行する株式につき年間50万円まで投資が可能で、投資した企業がIPO(新規上場)やM&A(合併・買収)した場合にリターンを得ることができる。

融資型や購入型などの種類があるクラウドファンディングの中で、株式投資型が特徴的なのは、非常に大きなリターンを得ることができる可能性があることだ。

IPO投資も大きなリターンを狙える投資法として知られているが、株式投資型クラウドファンディングには、それ以上の可能性を秘めている。株式投資型クラウドファンディングの先進国であるイギリスでは、リターンが900%(※1)となった事例もあるというから驚きだ。

(※1)出典:「英国の株式投資型クラウドファンディングー拡大の背景にある政府・業者の取り組みー」野村資本市場研究所

解決すべき課題:高性能で安価な新しいベアリングボールの普及

ブレイブ ・クロス・テック
(画像=株式会社ユニコーン)

自動車部品、ハードディスク、ロボット、風力発電など民生品からインフラまで、機械には高機能化や省エネを目的にベアリングが組み込まれている。ベアリングは内輪と外輪、ボールの3つの要素で構成され、内輪と外輪の間に充填された小さなボールが回転することで、軸が滑らかに回転することを助ける精密部品だ。

そのベアリングボールは鉄製のスチールボールと窒化ケイ素セラミックボールが主流だが、非常に安価であることから、スチールボールが市場の約9割を占めている。しかし、腐食や錆が発生しやすいうえに、製造過程でCO₂を排出するために環境負荷が大きいなどの課題がある。

一方、窒化ケイ素セラミックボールはスチールボールに比べて軽量で、強度や耐熱性が高いなど性能面で優れているが、価格がスチールボールの約20倍であることがネックとなり、なかなか普及していないのが現状だ。工業製品にはいま、高性能で安価な新しいベアリングボールが求められている。

高性能と低価格を兼ね備えた「ブレイブボール」とは

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ブレイブ・クロス・テック社が開発した「ブレイブボール」は、独自の燃焼合成技術で生成した粉末状の新素材「βサイアロン」と特殊加工技術によって生まれた、まったく新しいセラミックベアリングボールだ。耐熱性、耐食性、軽量、剛性、高度などの面に優れ、各種試験結果では窒化ケイ素セラミックボールと同等、もしくはそれ以上の性能を有することが証明されている。

そうした高い性質を備えているにもかかわらず、「ブレイブボール」は価格を抑えることに成功。スチールボールの単価が10円ほどなのに対し、窒化ケイ素セラミックボールは200円ほどと非常に高額。ところが「ブレイブボール」は、その優れた性質のおかげで工程や工数を減らすことができ、それがコストを大幅に圧縮する。想定単価は20〜30円で、その差は一目瞭然だ。

性能や価格だけでなく、「ブレイブボール」は環境の観点においても優れている。まず「βサイアロン」の主原料は無尽蔵に存在する砂であり、従来品のようにレアメタル(希少金属)は一切使用しない。また、燃焼合成をはじめとする製造過程ではCO₂が発生せず、極めて環境に優しい素材だ。

将来的には「ブレイブボール」だけでなく、耐熱セラミックパネルや半導体、ロボットなどほかの分野にもこの技術を活用していく。

EVの普及による需要拡大を追い風に2026年10月期を基準期としてIPOを目指す

ブレイブ ・クロス・テック
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自動車業界では電気自動車(EV)の生産台数が急激に増えているが、EVに搭載するベアリングにスチールボールを使用すると、鉄の性質によってエネルギーが失われる「鉄損」が起きてしまう。耐電磁性に優れる「ブレイブボール」を使用すれば鉄損を抑制することが可能で、それによって、計算上ではEVの燃費が改善する。EVの世界的普及にともない、「ブレイブボール」が注目され、需要の急拡大が期待できる。

まずは世界の4大ベアリングメーカーはスウェーデンのSKFをターゲットに徐々に受注量を増やしていき、2026年10月期までに同社の売上高1兆円の0.3%にあたる30億円の受注を目指す。これは数量だと約1億個に相当する。そのほかのメーカーについても話を進めており、2024年からの受注を目指す。

同年からは自動車だけでなく、耐熱セラミックパネルや半導体、ロボット、航空宇宙などほかの業界の開拓も進めていく。同時にIPOの準備を開始し、2026年10月期を基準期とする計画だ。

リスクをコントロールしながら大きなリターンを狙う

海外ではリターン900%の事例もある株式投資型クラウドファンディング。しかしその分、流動性や価格変動のリスクも大きい。株式投資型クラウドファンディングで資金調達する全ての企業がIPOやM&Aで株主に利益をもらたすとは限らない。

現状の株式投資型クラウドファンディングは、規制により1案件への年間最大投資額は上限50万円となっている。本件のみならず、複数のIPO前(未上場株)案件に投資してリスクを分散するのも手だ。

ブレイブ・クロス・テック社は、高性能・安価なセラミックベアリングボールを普及させることで環境負荷低減とコスト削減に貢献する。EVの普及で燃費向上に寄与する「ブレイブボール」の需要拡大も見込まれ、2026年10月期を基準期としてIPOを目指す予定だ。

株式投資型クラウドファンディングを通じて、株式会社ブレイブ・クロス・テックにIPO前(未上場株)投資してみてはいかがだろうか。

※株式会社ユニコーンの概要
代表取締役 安田次郎
東京都新宿区新宿4‐3‐17 FORECAST 新宿SOUTH3F
第一種少額電子募集取扱業者 関東財務局長(金商)第3110号
加入協会 日本証券業協会

※株式投資型クラウドファンディングに関する留意事項
株式投資型クラウドファンディング業務により取り扱われる有価証券は、金融商品取引所の上場有価証券等ではなく、非上場の株式であるため、取引の参考となる気配や相場は存在しません。そのため、換金性が著しく乏しく、売却したい時に売却ができない可能性や売却価格が希望する価格よりも大幅に低下する可能性があります。また、発行会社の業績または財産の状況に変化が生じた場合、当該株式の価値が消失する等、その価値が大きく失われるおそれがあります。